海外女子
P.クリーマー、逃げ切りで今季4勝目!
2008年10月6日(月)午後0:05
1.5メートルのパーパットが右からカップに吸い込まれ、22歳のポーラ・クリーマー(米)が、両手を上げて喜びを爆発させた。
出場選手わずか20人の米女子ツアーのビッグイベント、サムソン・ワールド選手権は現地時間5日、カリフォルニア州ハーフ・ムーン・ベイGLオーシャンCで最終ラウンドを行った。通算6アンダー単独首位でスタートしたクリーマーは、2、5番でバーディを奪い、通算8アンダーまでスコアを伸ばしたが、今ひとつエンジンがかからないままバックナインに突入。
そのスキを縫うように、2打差3位タイでスタートしたキム・ソンヒ(韓)が12番からの3連続バーディでクリーマーをキャッチ。プレーオフに突入しそうな気配が漂い始めた。
それでも、クリーマーは15番で約7.5メートルのパットを決めて待望のバーディ。1打リードで最終18番を迎えた。先に通算8アンダーでホールアウトしていたキムは、ファンのサイン攻めに応じていたが、そこへプレーオフの準備をするようにコーチが呼びに来た。クリーマーは、入れ頃外し頃のパーパットを残し、緊張する場面。だが、落ち着いてこれを沈めて1打差でキムを振り切った。
今季4勝目、ツアー通算8勝目を飾ったクリーマーは「この大会ではいつも自分にプレッシャーをかけてきただけに、大きな意味を持つ優勝です」と満面の笑み。ディフェンディング・チャンピオンのロレーナ・オチョア(メキシコ)は2打差の3位タイ、大会5勝で大会最後の出場となったアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は通算3オーバー15位と精彩を欠き、コースを後にした。
尚、日本選手は出場していない。
出場選手わずか20人の米女子ツアーのビッグイベント、サムソン・ワールド選手権は現地時間5日、カリフォルニア州ハーフ・ムーン・ベイGLオーシャンCで最終ラウンドを行った。通算6アンダー単独首位でスタートしたクリーマーは、2、5番でバーディを奪い、通算8アンダーまでスコアを伸ばしたが、今ひとつエンジンがかからないままバックナインに突入。
そのスキを縫うように、2打差3位タイでスタートしたキム・ソンヒ(韓)が12番からの3連続バーディでクリーマーをキャッチ。プレーオフに突入しそうな気配が漂い始めた。
それでも、クリーマーは15番で約7.5メートルのパットを決めて待望のバーディ。1打リードで最終18番を迎えた。先に通算8アンダーでホールアウトしていたキムは、ファンのサイン攻めに応じていたが、そこへプレーオフの準備をするようにコーチが呼びに来た。クリーマーは、入れ頃外し頃のパーパットを残し、緊張する場面。だが、落ち着いてこれを沈めて1打差でキムを振り切った。
今季4勝目、ツアー通算8勝目を飾ったクリーマーは「この大会ではいつも自分にプレッシャーをかけてきただけに、大きな意味を持つ優勝です」と満面の笑み。ディフェンディング・チャンピオンのロレーナ・オチョア(メキシコ)は2打差の3位タイ、大会5勝で大会最後の出場となったアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は通算3オーバー15位と精彩を欠き、コースを後にした。
尚、日本選手は出場していない。