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両足を閉じたスイングで安定させよう!藤田さいきのオススメドリル
2022年1月20日(木)午前11:17
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アマチュアゴルファーのスイングを見ていていつも感じるのは、体の使いすぎです。
遠くへ飛ばしたいという気持ちが強いのか、写真①のようにダウンスイング~フォロースルーで体が開いてしまう人が多く、これが振り遅れの大きな原因に。その結果、インパクトではフェースが開いた状態になり、ボールがつかまらないという結果になってしまうようです。
このような形にならないためにも、スイング中は手と体との動きを合せ、体の正面でボールをとらえる意識を持ってクラブを振るようにすることが大事です。
そのための練習法としてオススメなのは、両足を閉じてボールを打つドリルです。
ウェッジなど短いクラブでいいので、両足をピタッと閉じ、体のバランスを取りながら、それと同時に、ヘッドの重みを感じながらスイングしてみてください(②③)。
この練習を繰り返すことで、体が先に開くことがなくなり、自然と体の正面でボールをとらえられるようになるだけでなく、スイング自体も安定します。
両足閉じスイングで体の正面でとらえる感覚が身に付いたら、徐々に足を広げていきます。そして、最終的にはいつものスタンスでボールを打ち、しっかりボールがつかまっているかどうかを確認しましょう。
インパクトで体が開いているかどうかは、自分ではなかなかわからないもの。なので、少しでもボールのつかまりが悪くなったと感じたらこの練習をやるようにしてください。
なお、このドリルは素振りでも同じような効果が得られます。ラウンド中、ボールのつかまりが悪いと感じたら、ショットの前にやるというものオススメです。
藤田さいき(ふじた・さいき)
1985年11月22日、静岡県生まれ。高校卒業後、栃木県内のゴルフ場で練習生として勤務。2006年プロ入会。同年、プロミスレディスで初優勝を飾る。2010年日本女子プロでメジャー初優勝。国内ツアー通算5勝で、2006年から2017年まで12年連続賞金シード権を獲得。2018、19年はシードを失ったが、2020-21年シーズンは8戦でトップ10入りを果たし、賞金ランキング28位で3年ぶりにシードを奪還した。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2022/1/14 発売号より転載)
遠くへ飛ばしたいという気持ちが強いのか、写真①のようにダウンスイング~フォロースルーで体が開いてしまう人が多く、これが振り遅れの大きな原因に。その結果、インパクトではフェースが開いた状態になり、ボールがつかまらないという結果になってしまうようです。
写真①
このような形にならないためにも、スイング中は手と体との動きを合せ、体の正面でボールをとらえる意識を持ってクラブを振るようにすることが大事です。
そのための練習法としてオススメなのは、両足を閉じてボールを打つドリルです。
ウェッジなど短いクラブでいいので、両足をピタッと閉じ、体のバランスを取りながら、それと同時に、ヘッドの重みを感じながらスイングしてみてください(②③)。
写真②③
この練習を繰り返すことで、体が先に開くことがなくなり、自然と体の正面でボールをとらえられるようになるだけでなく、スイング自体も安定します。
両足閉じスイングで体の正面でとらえる感覚が身に付いたら、徐々に足を広げていきます。そして、最終的にはいつものスタンスでボールを打ち、しっかりボールがつかまっているかどうかを確認しましょう。
インパクトで体が開いているかどうかは、自分ではなかなかわからないもの。なので、少しでもボールのつかまりが悪くなったと感じたらこの練習をやるようにしてください。
なお、このドリルは素振りでも同じような効果が得られます。ラウンド中、ボールのつかまりが悪いと感じたら、ショットの前にやるというものオススメです。
藤田さいき(ふじた・さいき)
1985年11月22日、静岡県生まれ。高校卒業後、栃木県内のゴルフ場で練習生として勤務。2006年プロ入会。同年、プロミスレディスで初優勝を飾る。2010年日本女子プロでメジャー初優勝。国内ツアー通算5勝で、2006年から2017年まで12年連続賞金シード権を獲得。2018、19年はシードを失ったが、2020-21年シーズンは8戦でトップ10入りを果たし、賞金ランキング28位で3年ぶりにシードを奪還した。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2022/1/14 発売号より転載)
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