海外女子
A.スタンフォード『62』で奪首! 藍&桃子出遅れ
2008年3月28日(金)午後1:00
ツアー8年目のアンジェラ・スタンフォード(米)がキャリアベストの10アンダー62と爆発し、単独トップに躍り出た。
米女子ツアーのセーフウェイ・インターナショナルがアリゾナ州スーパースティション・マウンテンG&CCを舞台に現地時間の27日開幕。3連続2回を含む10個のバーディを奪ったスタンフォードが、連覇を狙うロレーナ・オチョア(メキシコ/単独2位)に3打差をつけトーナメントをリード。4打差の3位にシェリー・スタインハウアー(米)、5打差の4位タイにルーキーのヤニ・ツェン(台)、リー・ジヨン(韓)、カレン・スタップルス(英)らが続く展開。
最終18番パー5を2オン2パットのバーディで締めくくったスタンフォードは、一瞬驚いたような表情で10アンダーの快進撃を喜んだ。『62』は今季18ホールのベストスコアで、前回この数字がツアーで見られたのは、06年にアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が、ステート・ファーム・クラシックで最終日にマークして以来、約1年半振り。2年前のクラフト・ナビスコ選手権でもオチョアがマークしているが、1ラウンド2桁アンダーは滅多にない快挙。03年以来勝星がないスタンフォードとしては、初日のアドバンテージを生かし何としても5年ぶりの優勝が欲しいところだ。
一方、第1ラウンドからビッグネームとの同組対決に注目が集まった日本勢はスタートダッシュならなかった。世界ランクナンバー1のオチョアと同組で回った宮里藍は、出だし直後の2番、3番を連続ボギーでつまずき、前半を2オーバーで折り返した。だが後半は粘り強いゴルフで11番と最終18番でバーディを奪って3バーディ、3ボギーのイーブンパー72。54位タイと出遅れたが、これまで不安を抱えていたドライバーが好調で、この日フェアウェイを外したのは、わずか1ホールと手応えを感じさせた。これでショットとパットが噛み合えば、完全復活も夢ではない。
しかし開幕戦のSBSオープン at タートルベイ以来のアニカ(3アンダー69、11位タイ)と同組決戦となった上田桃子は、ショット、パットとも本来の調子とは程遠く、3オーバー75を叩き、116位タイからのスタートを余儀なくされている。
米女子ツアーのセーフウェイ・インターナショナルがアリゾナ州スーパースティション・マウンテンG&CCを舞台に現地時間の27日開幕。3連続2回を含む10個のバーディを奪ったスタンフォードが、連覇を狙うロレーナ・オチョア(メキシコ/単独2位)に3打差をつけトーナメントをリード。4打差の3位にシェリー・スタインハウアー(米)、5打差の4位タイにルーキーのヤニ・ツェン(台)、リー・ジヨン(韓)、カレン・スタップルス(英)らが続く展開。
最終18番パー5を2オン2パットのバーディで締めくくったスタンフォードは、一瞬驚いたような表情で10アンダーの快進撃を喜んだ。『62』は今季18ホールのベストスコアで、前回この数字がツアーで見られたのは、06年にアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が、ステート・ファーム・クラシックで最終日にマークして以来、約1年半振り。2年前のクラフト・ナビスコ選手権でもオチョアがマークしているが、1ラウンド2桁アンダーは滅多にない快挙。03年以来勝星がないスタンフォードとしては、初日のアドバンテージを生かし何としても5年ぶりの優勝が欲しいところだ。
一方、第1ラウンドからビッグネームとの同組対決に注目が集まった日本勢はスタートダッシュならなかった。世界ランクナンバー1のオチョアと同組で回った宮里藍は、出だし直後の2番、3番を連続ボギーでつまずき、前半を2オーバーで折り返した。だが後半は粘り強いゴルフで11番と最終18番でバーディを奪って3バーディ、3ボギーのイーブンパー72。54位タイと出遅れたが、これまで不安を抱えていたドライバーが好調で、この日フェアウェイを外したのは、わずか1ホールと手応えを感じさせた。これでショットとパットが噛み合えば、完全復活も夢ではない。
しかし開幕戦のSBSオープン at タートルベイ以来のアニカ(3アンダー69、11位タイ)と同組決戦となった上田桃子は、ショット、パットとも本来の調子とは程遠く、3オーバー75を叩き、116位タイからのスタートを余儀なくされている。