海外女子
L.オチョア8差独走! アニカ&P.クリーマーが追撃
2008年3月2日(日)午後0:15
世界ランク1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)を今季すでに優勝を飾っている2人が追う展開。だが3日目を終え、リードはさらに広がった。
米女子ツアーの新設トーナメント、HSBC女子チャンピオンズ(シンガポール、タナ・メラCC)は現地時間の1日、第3ラウンドの競技を行った。初日から首位を走るオチョアが、この日もベストスコアタイの3アンダー69をマーク。通算16アンダーで後続に8打差をつけ、単独トップの座を守った。
2位タイには同ランク2位のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と同ランク5位のポーラ・クリーマー(米)がつけた。通算7アンダー単独4位で今季ツアー初登場のカリー・ウェブ(豪)が続いている。
「雨模様のタフなコンディションに、昨日までのような(快調な)ゴルフはできなかったけれど、首位の座を確保できてハッピー。8打差といわず、もっと差を広げて勝ちたい」と女王の貫禄を見せつけているオチョア。4位のウェブなどは「これでは2位狙いで行くしかない」とオチョアの優勝を確信しているが、2位タイの2人はまだ諦めていない。
「私は10打差を逆転した経験があります。ゴルフは最後まで何が起こるかわからない。確かにオチョアは素晴らしいプレーをしているけれど、諦めるわけにはいきません」とアニカはあくまでも強気の態度を崩していない。
また、最終ラウンドをオチョア、アニカの新旧女王と同組で回るクリーマーは「結果はオチョア次第だけれど、全力を尽くしたい」と猛チャージを胸に誓う。ここまで来るとオチョアが逃げ切る公算は大きい。しかし、後続がどれだけ差を縮め、女王を追いつめるかが、最終日の見どころになりそうだ。
一方、第1ラウンド2位タイと久々に上位発進を切った宮里藍は、期待に反して5オーバー77の大乱調。スタートの1番をボギーとすると、初日、2日目とバーディを奪ってきた3番パー3でティーショットを池に入れる痛恨のミス。そのホールをダブルボギーとし、上がりの17番、18番でも3つスコア(ボギー、ダブルボギー)を落とした。通算2オーバーで前日の10位タイから23位タイに後退。ちなみに宮里が日本勢の中では最上位となっている。
米女子ツアーの新設トーナメント、HSBC女子チャンピオンズ(シンガポール、タナ・メラCC)は現地時間の1日、第3ラウンドの競技を行った。初日から首位を走るオチョアが、この日もベストスコアタイの3アンダー69をマーク。通算16アンダーで後続に8打差をつけ、単独トップの座を守った。
2位タイには同ランク2位のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と同ランク5位のポーラ・クリーマー(米)がつけた。通算7アンダー単独4位で今季ツアー初登場のカリー・ウェブ(豪)が続いている。
「雨模様のタフなコンディションに、昨日までのような(快調な)ゴルフはできなかったけれど、首位の座を確保できてハッピー。8打差といわず、もっと差を広げて勝ちたい」と女王の貫禄を見せつけているオチョア。4位のウェブなどは「これでは2位狙いで行くしかない」とオチョアの優勝を確信しているが、2位タイの2人はまだ諦めていない。
「私は10打差を逆転した経験があります。ゴルフは最後まで何が起こるかわからない。確かにオチョアは素晴らしいプレーをしているけれど、諦めるわけにはいきません」とアニカはあくまでも強気の態度を崩していない。
また、最終ラウンドをオチョア、アニカの新旧女王と同組で回るクリーマーは「結果はオチョア次第だけれど、全力を尽くしたい」と猛チャージを胸に誓う。ここまで来るとオチョアが逃げ切る公算は大きい。しかし、後続がどれだけ差を縮め、女王を追いつめるかが、最終日の見どころになりそうだ。
一方、第1ラウンド2位タイと久々に上位発進を切った宮里藍は、期待に反して5オーバー77の大乱調。スタートの1番をボギーとすると、初日、2日目とバーディを奪ってきた3番パー3でティーショットを池に入れる痛恨のミス。そのホールをダブルボギーとし、上がりの17番、18番でも3つスコア(ボギー、ダブルボギー)を落とした。通算2オーバーで前日の10位タイから23位タイに後退。ちなみに宮里が日本勢の中では最上位となっている。