海外男子
ブルックス・ケプカ「精神的にもどん底だった」 2年ぶりの復活優勝
2021年2月8日(月)午後6:09
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ブルックス・ケプカ(米)は7日、米ツアーのウェイストマネジメントフェニックスオープン(米アリゾナ州/TPCスコッツデール)で2年ぶりのツアー通算8勝目を手にした。
メジャー大会での強さから毎年、最低でも2勝はしているようなイメージだがそうではない。2019年のWGC-フェデックス セントジュードインビテーショナル以来、優勝からは遠ざかっていた。原因は膝の怪我。2020年は新型コロナウイルスの影響で、試合数は少なかったがそれでも辛い一年だった
「フラストレーションの溜まる時期だった。精神的にもどん底に落ちた。今までの自分に戻れるかどうか自問自答していた時があった。その時は、結果が全てでは無いと考えるようにしていた」
米ツアーは本当に厳しい。ジョーダン・スピース(米)が2017年の全英オープン以来、優勝していなければ、リッキー・ファウラー(米)は現在世界ランク63位など、好成績を残し続けなければ競争から外れてしまう。
それでも見事に復活したケプカ。フィールドは、同週開催の欧州ツアー、サウジインターナショナルにダスティン・ジョンソン(米)、ジャスティン・ローズ(英)、トニー・フィナウ(米)らが出場していた事から、分厚いとは言えなかったが、最終日に5打差を逆転しての勝利。メジャーハンターの実力が発揮された4日間だった。
(写真:Getty Images)
メジャー大会での強さから毎年、最低でも2勝はしているようなイメージだがそうではない。2019年のWGC-フェデックス セントジュードインビテーショナル以来、優勝からは遠ざかっていた。原因は膝の怪我。2020年は新型コロナウイルスの影響で、試合数は少なかったがそれでも辛い一年だった
「フラストレーションの溜まる時期だった。精神的にもどん底に落ちた。今までの自分に戻れるかどうか自問自答していた時があった。その時は、結果が全てでは無いと考えるようにしていた」
米ツアーは本当に厳しい。ジョーダン・スピース(米)が2017年の全英オープン以来、優勝していなければ、リッキー・ファウラー(米)は現在世界ランク63位など、好成績を残し続けなければ競争から外れてしまう。
それでも見事に復活したケプカ。フィールドは、同週開催の欧州ツアー、サウジインターナショナルにダスティン・ジョンソン(米)、ジャスティン・ローズ(英)、トニー・フィナウ(米)らが出場していた事から、分厚いとは言えなかったが、最終日に5打差を逆転しての勝利。メジャーハンターの実力が発揮された4日間だった。
(写真:Getty Images)
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2月4日(木)~2月7日(日)