台風14号の影響で36ホール短縮競技となった国内女子ツアーのスタンレーレディスゴルフトーナメントは11日、静岡県の東名カントリークラブ（6,572ヤード・パー72）で最終日が終了。稲見萌寧が通算5アンダーで並んだ淺井咲希、ペ・ソンウ（韓）との三つ巴のプレーオフを制し、ツアー通算2勝目を飾った。

　通算4アンダー単独4位にイ・ナリ（韓）、通算2アンダー5位タイにこの日「66」をマークした原英莉花、小祝さくら、古江彩佳、比嘉真美子、穴井詩、宮田成華、山下美夢有の7人が入った。

　昨季覇者の黄アルム（韓）、今季2勝の笹生優花、新垣比菜は通算1アンダー12位タイで終戦。上田桃子は通算イーブンパー19位タイ、永峰咲希は通算2オーバー30位タイ、有村智恵は通算5オーバー52位タイ、渡邉彩香は通算6オーバー59位タイで大会を終えた。

（写真：Getty Images）