海外女子
L.オチョア、首位堅守 日本勢は後退
2008年4月6日(日)午後1:20
本命のロレーナ・オチョア(メキシコ)が首位を守り、日本勢は順位を落とした。
米女子ツアーの今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権(カリフォルニア州ランチョ・ミラージュ、ミッション・ヒルズCC)は現地時間の5日、第3ラウンドの競技を終了。ムービングデーの大会3日目、下位スタートのスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が7アンダー65と爆発し、9位タイ(通算2アンダー)に急浮上するなど、波乱含みの展開となった。
午後になり強風が吹く難しいコンディションの中、世界ランクナンバー1のオチョアは1アンダー71にスコアをまとめ、通算6アンダーで単独トップの座をキープ。「今日は浮き沈みの激しいラウンドだったけれど、この位置(トップ)を守れたことは大きい。明日もベストを尽くします」と本命はメジャー2勝目に照準を合わせた。
1打差の2位に日本でもお馴染みの韓煕円(韓)がつけ、この日6アンダー66の好スコアで回ったクリスティー・カー(米)が、通算4アンダーでマリア・ヨース(スウェーデン)らと並び3位タイに浮上。アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は通算2アンダー9位タイにとどまっている。
そんな中、日本勢は苦戦を強いられた。復調の兆しを見せていた宮里藍は5番パー3でティーショットを池の淵に打ち込みダブルボギーを叩くなど乱れ、この日だけで5オーバー77。通算3オーバーは前日の7位タイから22位タイに大きく順位を落とした。しかし「苦しかったですね。気持ちが先走る余裕がないほど風が吹いていましたから。でもまだベスト10は狙える位置。調子は悪くないので頑張りたい」と最終ラウンドのチャージを誓った。
その他、大山志保が通算4オーバー31位タイ。横峯さくらは強風の中イーブンパー72と健闘し、通算5オーバー42位タイ。上田桃子は前半3連続バーディを奪いながら、後半2つのダブルボギーを叩くなど、4オーバー76。通算6オーバーで51位タイに後退し「10番のセカンドでとんでもないミスをしてしまった。1つのミスが流れを変えてしまった」と悔しがった。
米女子ツアーの今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権(カリフォルニア州ランチョ・ミラージュ、ミッション・ヒルズCC)は現地時間の5日、第3ラウンドの競技を終了。ムービングデーの大会3日目、下位スタートのスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が7アンダー65と爆発し、9位タイ(通算2アンダー)に急浮上するなど、波乱含みの展開となった。
午後になり強風が吹く難しいコンディションの中、世界ランクナンバー1のオチョアは1アンダー71にスコアをまとめ、通算6アンダーで単独トップの座をキープ。「今日は浮き沈みの激しいラウンドだったけれど、この位置(トップ)を守れたことは大きい。明日もベストを尽くします」と本命はメジャー2勝目に照準を合わせた。
1打差の2位に日本でもお馴染みの韓煕円(韓)がつけ、この日6アンダー66の好スコアで回ったクリスティー・カー(米)が、通算4アンダーでマリア・ヨース(スウェーデン)らと並び3位タイに浮上。アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は通算2アンダー9位タイにとどまっている。
そんな中、日本勢は苦戦を強いられた。復調の兆しを見せていた宮里藍は5番パー3でティーショットを池の淵に打ち込みダブルボギーを叩くなど乱れ、この日だけで5オーバー77。通算3オーバーは前日の7位タイから22位タイに大きく順位を落とした。しかし「苦しかったですね。気持ちが先走る余裕がないほど風が吹いていましたから。でもまだベスト10は狙える位置。調子は悪くないので頑張りたい」と最終ラウンドのチャージを誓った。
その他、大山志保が通算4オーバー31位タイ。横峯さくらは強風の中イーブンパー72と健闘し、通算5オーバー42位タイ。上田桃子は前半3連続バーディを奪いながら、後半2つのダブルボギーを叩くなど、4オーバー76。通算6オーバーで51位タイに後退し「10番のセカンドでとんでもないミスをしてしまった。1つのミスが流れを変えてしまった」と悔しがった。