海外女子
L.オチョア首位タイ浮上 日本勢予選突破!
2008年4月5日(土)午後0:50
世界ナンバー1プレーヤーのロレーナ・オチョア(メキシコ)がポールポジションに浮上し、日本勢は全員が予選をクリアした。
米女子ツアーの今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権は現地時間の4日、カリフォルニア州ランチョ・ミラージュのミッション・ヒルズCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日2位タイにつけたオチョアがスコアメイクに苦労しながらも1アンダー71にまとめ、通算5アンダーでヘザー・ヤング(米)とともに首位タイの定位置をゲットした。
1打差の3位タイにマリア・ヨース(スウェーデン)と金美賢(韓)が続き、通算3アンダー5位タイにアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)他がつけている。
「今日はタフな1日でした。でもこれがメジャー。何度も惜しいパットを外したけれど、この順位に不満はありません」とオチョア。日に日に速さを増すグリーンに手こずりながらも、きっちりトップ(タイ)を確保するところはさすが。だが本当の戦いはここから。本命のオチョアにとっても決勝ラウンドでは決して気を抜くことは許されない。
一方、日本勢は全員が決勝ラウンドにコマを進める快挙を達成した。第1ラウンドでオチョアと同じ2位タイの好発進を見せた宮里藍は、ショットを若干曲げた影響で2オーバー74とスコアを崩した。それでも通算2アンダーは首位と3打差の7位タイ。「今日は我慢のゴルフでしたけれど、メジャーはこういうもの。アイアンの距離感も出せているし、パットもいい感じなので、(スコアを落としても)問題ないと思います。決勝ラウンドはすごく楽しみ。まだ優勝のチャンスはあるわけだし、自分のするべきことに徹すれば結果はついてくると思います」と前向きだった。
また、4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで3オーバー75を叩いた上田桃子は、通算2オーバー29位タイに後退し、「ショットが良くなかった。これでは戦えない」と渋い顔。だが「このまま終わったら自分らしくないので、明日は思いっきりガンガンいかせてもらいます」と持ち前の攻めのゴルフを貫くつもりだ。
その他、大山志保は2日連続イーブンパー72で回り、通算イーブンパー16位タイとまずまずの位置を確保したが、横峯さくらは通算5オーバー62位タイ。カットラインぎりぎりで決勝ラウンド進出を決めた。
米女子ツアーの今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権は現地時間の4日、カリフォルニア州ランチョ・ミラージュのミッション・ヒルズCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日2位タイにつけたオチョアがスコアメイクに苦労しながらも1アンダー71にまとめ、通算5アンダーでヘザー・ヤング(米)とともに首位タイの定位置をゲットした。
1打差の3位タイにマリア・ヨース(スウェーデン)と金美賢(韓)が続き、通算3アンダー5位タイにアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)他がつけている。
「今日はタフな1日でした。でもこれがメジャー。何度も惜しいパットを外したけれど、この順位に不満はありません」とオチョア。日に日に速さを増すグリーンに手こずりながらも、きっちりトップ(タイ)を確保するところはさすが。だが本当の戦いはここから。本命のオチョアにとっても決勝ラウンドでは決して気を抜くことは許されない。
一方、日本勢は全員が決勝ラウンドにコマを進める快挙を達成した。第1ラウンドでオチョアと同じ2位タイの好発進を見せた宮里藍は、ショットを若干曲げた影響で2オーバー74とスコアを崩した。それでも通算2アンダーは首位と3打差の7位タイ。「今日は我慢のゴルフでしたけれど、メジャーはこういうもの。アイアンの距離感も出せているし、パットもいい感じなので、(スコアを落としても)問題ないと思います。決勝ラウンドはすごく楽しみ。まだ優勝のチャンスはあるわけだし、自分のするべきことに徹すれば結果はついてくると思います」と前向きだった。
また、4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで3オーバー75を叩いた上田桃子は、通算2オーバー29位タイに後退し、「ショットが良くなかった。これでは戦えない」と渋い顔。だが「このまま終わったら自分らしくないので、明日は思いっきりガンガンいかせてもらいます」と持ち前の攻めのゴルフを貫くつもりだ。
その他、大山志保は2日連続イーブンパー72で回り、通算イーブンパー16位タイとまずまずの位置を確保したが、横峯さくらは通算5オーバー62位タイ。カットラインぎりぎりで決勝ラウンド進出を決めた。