「今まで回った中で一番しんどい!」小平選手キャディ・大溝雅教さんにインタビュー
2019年1月7日(月)午後5:25
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PGAツアーの2019年初戦・セントリートーナメントオブチャンピオンズに出場した小平智選手。そのバッグを担いだのは、専属キャディを務めるベテラン大溝雅教さん。
大会3日目、小平選手は一人でのラウンドとなり18ホールを約2時間30分で回りましたが、そのラウンド終了後、同大会を中継したCS放送ゴルフネットワークの現地リポーターでプロキャディの杉澤伸章さんが、大溝さんにインタビューしました。
─ 2時間25分のラウンド
いやあ、ずっと走ってました。途中からは声を出してました、昔の野球部みたいに(笑)。もう体力勝負ですよ。風も距離もあんまり関係ないって感じで(笑)。
─ このコース(ザ・プランテーションコース at カパルアリゾート)について
いやあもう、今まで回った中で一番しんどいですね。3番、4番の登りでいきなりギブアップです。そしてインコースの9番、10番でも登って、13、14、15、16と。登りは苦手です。もう全くダメです。
─ 大溝さんの年齢はおいくつでしたか?
53歳です。気合だけで頑張ります(笑)
─ 小平選手のショットについて
いい感じですね。スコアはまあ、風もあったのでそこに戸惑っただけで。パターもいいので、もうちょっとで普通にアンダーで回れると思うんですけどね。状態はだいぶいいと思いますよ。
─ 今後に向けて
来週はハワイですけど、(そのあとはアメリカ)本土に行くので。そこで頑張りたいと思います。体力勝負ですから(笑)
─ もう1日ありますからね(編注:3日目終了後にインタビュー)
あれ、あった?今日で終わりじゃないんだ(笑)最終日も一生懸命頑張ります。
(インタビューここまで)
もともとはパイナップル畑という丘陵地に作られたザ・プランテーションコース at カパルアリゾート。これまで30勝近いキャリアを誇り優勝請負人ともいわれるベテランキャディは「一番しんどい!」といいつつも4日間を走りきりました。大溝さん、本当にお疲れ様でした!