“曲げなければ有利”は専売特許!来年1月ソニーオープン初出場の稲森佑貴にインタビュー
2018年12月14日(金)午後7:00
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年明け1月10日よりハワイ・オアフ島で開催するPGAツアー「ソニーオープンinハワイ(ワイアラエCC)」に出場することが決まった稲森佑貴選手。
PGAツアー参戦は、今年10月のWGC-HSBCチャンピオンズに続き二度目となりますが、出場への思いと意気込みについて、13日に行われたCS放送ゴルフネットワーク「ゴルフ真剣勝負theMATCH 出水田大二郎vs稲森佑貴」の番組収録中にインタビューに応えてくれました。
─出場が決まって
(話を聞いたときは)もう嬉しかったです。初めてのハワイなのでドキドキはしているんですけど、いろいろな人からどういう感じのコースなのか聞いたら、風が強く、コースはほとんどフラットで、曲げなければ有利だみたいな話で。そこはちょっと専売特許だと思っているので、頑張ろうかなと思います。
─会場のワイアラエCCで注意するポイント
ホールはまだ全くわからないのですが、グリーンが難しいと。それと風が強いので、ピンポジション次第で攻め方がかわってくるかなと。海沿いなので、風の押され方が凄いんじゃないんですかね。
─10月のWGC-HSBCチャンピオンズに続くPGAツアー2戦目となるが
距離が短いとはいえタフなセッティングに変わりないと思うので、いかにうまくコースマネジメントができるかと。僕は飛ばないほうなので、飛ばないなりに工夫して攻めていこうと思います。
─普段PGAツアーは観る?
観たとしても、マスターズとか全英とか全米オープンとか。いつも朝が早いのであまり時間がないですけど、そういう時はネットで軽く観たりとかですかね。
─印象となる選手は
特定の選手というわけではないですが、飛ばしでいえば世界ランク1位のケプカがどういうプレーをするのかとか。
あとは、僕が小さい頃、ツアー観戦で初めてサインを貰ったのがジャスティン・ローズで、そういう選手をみると、なにか懐かしいというか、こんな時間が経っちゃったんだなとか。
まあ主要メンバーがどういうプレースタイルなのかは、テレビでも観ることも出来るので観たりしています。
─世界ランカー上位が多いPGAツアーのフィールドに出ることについて
貴重な経験というか、まずは日本で頑張ろうと考えてはいますが、今後ゆくゆくは海外の方にも進出できたらとは思っているので。
HSBCでも感じましたけど、今自分がどういうレベルにいるんだろうかというのを、こればかりは場数を踏むしか無いなという感じなんで、経験をしに行くという形でいきます。
─最後に日本のファンに向けてメッセージを
日本人の上位で争えるように頑張ります!