欧州男子
D.ウィレットが2年ぶりマスターズ以来の優勝 F.モリナリが年間王者!
2018年11月19日(月)午後0:28
欧州ツアーの最終戦 DPワールド ツアーチャンピオンシップ ドバイを制したのはダニー・ウィレット(英)。2016年のマスターズ以来のツアー通算6勝目をドバイで手にした。グリーンジャケットを獲得してからの道のりは決して楽ではなかった。
2016年10月の世界ランキングでは9位に入っていたウィレットだが、怪我やスイングの問題を抱え、今年の5月には同462位まで沈んだ。練習の鬼として有名だが、一時は練習をしたくない時期もあったという。それでも苦しい時期を乗り越えて、最終戦で復活して見せた。
「たくさんのハードワークがありタフだった。とても自分のことを誇りに思うし、支えてくれた周りに感謝したい」と今回の優勝でウィレットは世界トップ100入りの90位となった。
年間王者に輝いたのはフランセスコ・モリナリ(伊)。今年の全英オープンで優勝、ライダーカップではトミー・フリートウッド(英)と組んで4戦4勝、シングルスではフィル・ミケルソン(米)を下し、大活躍した。
「信じられない。リラックスしてここ数か月を振り返りたい。今朝のスタートホールのアナウンスが”全英オープン優勝、レース・トゥ・ドバイ・リーダーの”と非現実的な感じがした。夢に見ていた以上の結果を残せた。1年でメジャー制覇、年間王者になれるなんて信じられない」
モリナリといえば兄のエドアルドのが先に有名となった。2005年にヨーロッパ人として初めて全米アマチュア選手権を制し、欧州ツアー通算3勝、2009年には国内男子ツアーのダンロップフェニックストーナメントで優勝。そんな素晴らしい兄がいたからこそ弟のフランセスコも頑張れたのではないか。なお、新シーズンは来週22日から始まる(本間香港オープン)。
2016年10月の世界ランキングでは9位に入っていたウィレットだが、怪我やスイングの問題を抱え、今年の5月には同462位まで沈んだ。練習の鬼として有名だが、一時は練習をしたくない時期もあったという。それでも苦しい時期を乗り越えて、最終戦で復活して見せた。
「たくさんのハードワークがありタフだった。とても自分のことを誇りに思うし、支えてくれた周りに感謝したい」と今回の優勝でウィレットは世界トップ100入りの90位となった。
年間王者に輝いたのはフランセスコ・モリナリ(伊)。今年の全英オープンで優勝、ライダーカップではトミー・フリートウッド(英)と組んで4戦4勝、シングルスではフィル・ミケルソン(米)を下し、大活躍した。
「信じられない。リラックスしてここ数か月を振り返りたい。今朝のスタートホールのアナウンスが”全英オープン優勝、レース・トゥ・ドバイ・リーダーの”と非現実的な感じがした。夢に見ていた以上の結果を残せた。1年でメジャー制覇、年間王者になれるなんて信じられない」
モリナリといえば兄のエドアルドのが先に有名となった。2005年にヨーロッパ人として初めて全米アマチュア選手権を制し、欧州ツアー通算3勝、2009年には国内男子ツアーのダンロップフェニックストーナメントで優勝。そんな素晴らしい兄がいたからこそ弟のフランセスコも頑張れたのではないか。なお、新シーズンは来週22日から始まる(本間香港オープン)。
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