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世界ランクNo.1復帰を目指す、E.エルスの3年計画とは?
2008年2月8日(金)午後0:05
タイガー・ウッズ(米)の独走を許すまいと3年計画で世界ランク1位奪還を目指すアーニー・エルス(南ア)だが、どうやら先行きには暗雲がたちこめているようだ。
前週の欧州ツアー、ドバイ・デザート・クラシックで3日目を終え単独トップに立ちながら、最終日、タイガーの大逆転Vを許したエルス。最終ホール、バーディならプレーオフという大事な場面で、池ポチャを演じ“タイガーの餌食”と揶揄された。
翌日自身のホームページでは失意の弁を述べながらも、「もう終わったこと。悔やんでもどうにもならないのだから、振り返らない」ときっぱり割り切ったはず。しかし現在出場中のエマール-MGFインディアン・マスターズでも第1ラウンドの18番パー5で『9』を叩き大きく出遅れた(首位と10打差の77位タイ)。
「一昨年の終わりに立てた3年計画の残りは、もう今年と来年、2年しかない。タイガーが居る限り、世界ランク1位への道のりは険しいけれど、不可能ではないと信じている」と今季開幕直前に語っていたエルス。その夢を実現するためには、ドバイではどうしても勝っておかなければならなかった。ところが勝ち癖ではなく負け癖をつけてしまったのでは、この先が思いやられる。
タイガーがゴルフシーンに登場してから世界ランク1位に輝いたことがあるのは、デビッド・デュバル(米)とビジェイ・シン(フィジー)、そしてエルスの3人だけ。その誇りと意地にかけ、打倒タイガーを目指すエルスには、ドバイの敗戦にめげず勝ち癖をつけてもらいたい。そしてメジャーの舞台でタイガーをねじ伏せる“強いエルス”を見たいものだ。
前週の欧州ツアー、ドバイ・デザート・クラシックで3日目を終え単独トップに立ちながら、最終日、タイガーの大逆転Vを許したエルス。最終ホール、バーディならプレーオフという大事な場面で、池ポチャを演じ“タイガーの餌食”と揶揄された。
翌日自身のホームページでは失意の弁を述べながらも、「もう終わったこと。悔やんでもどうにもならないのだから、振り返らない」ときっぱり割り切ったはず。しかし現在出場中のエマール-MGFインディアン・マスターズでも第1ラウンドの18番パー5で『9』を叩き大きく出遅れた(首位と10打差の77位タイ)。
「一昨年の終わりに立てた3年計画の残りは、もう今年と来年、2年しかない。タイガーが居る限り、世界ランク1位への道のりは険しいけれど、不可能ではないと信じている」と今季開幕直前に語っていたエルス。その夢を実現するためには、ドバイではどうしても勝っておかなければならなかった。ところが勝ち癖ではなく負け癖をつけてしまったのでは、この先が思いやられる。
タイガーがゴルフシーンに登場してから世界ランク1位に輝いたことがあるのは、デビッド・デュバル(米)とビジェイ・シン(フィジー)、そしてエルスの3人だけ。その誇りと意地にかけ、打倒タイガーを目指すエルスには、ドバイの敗戦にめげず勝ち癖をつけてもらいたい。そしてメジャーの舞台でタイガーをねじ伏せる“強いエルス”を見たいものだ。