海外男子
強風のなかでも冴えたルーキーのショット力 - ザ・RSMクラシック オースティン・クックの4日間
2017年11月21日(火)午後3:35
米男子ツアーのザ・RSMクラシック(11月16日~19日/ジョージア州シーアイランド・リゾート)でオースティン・クック(米)が通算21アンダーでツアー初優勝を飾った。
26歳のツアールーキーであるクックは、初日から大きくスコア伸びる展開のなかで、第1ラウンドをプランテーションコース(Par72)でプレーし、ノーボギーの6アンダー「66」をマーク。トップと3打差の6位タイにつける。
さらに、シーサイドコース(Par70)をプレーした2日目は、インスタートの前半13番から4連続バーディを奪うと、後半も上がり3ホールで2つのバーディをマークするなど、ノーボギーの8アンダー「62」と完璧なプレーを披露し、予選ラウンドを終えて単独首位に浮上する。
シーサイドコースで行われた決勝ラウンドに入っても勢いは衰えず。前日の良いイメージのまま、出だしから連続バーディ発進を決めた3日目は4アンダーで折り返した14番で今大会初のボギーを喫したものの、続く15番ですぐさまバーディを取り返して、4アンダー66をマーク。最終日を前に3ストロークのリードを得る。
そして迎えた最終日。強風の難しいコンディションのなかで、2番パー4をボギーとすると、J.J.スポーン(米)に一時は1打差にまで詰め寄られたが、「モチベーションを維持し、やるべきことに冷静に対処することができた」と15番をバーディ。さらに上がり2ホールも連続バーディで締めて、終わってみれば後続に4打差をつける圧勝で初のトロフィを獲得した。
「強風の中で非常にエキサイティングなプレーになった。多くのことが頭をよぎったけど、守りに入らないようにしてくれたのはキャディのおかげだ」とバッグを担ぐ相棒に感謝の言葉述べたクック。4日間を通じてフェアウェイキープ率は85.71%(4位タイ)、パーオン率は83.33%(2位タイ)と「ほとんどの場面でボールストライキングは最高だった。パッティングも良かったよ。難しいコンディションでも良いプレーができて幸せだ」と初優勝の味を噛みしめた。
「シーズンに入る前の目標はルーキー・オブ・ザ・イヤーを勝ち取ることだったけど、良いスタートを切れたね」と最高のツアーデビューを飾ったクックだが、今後の目標について「今のゴールは、できるだけ長くプレーオフシリーズを戦うこと。最終戦に出て、年間王者へトライしたい」と語った。勢いに乗ったルーキーがシーズンをどのように戦っていくのか注目だ。
オースティン・クックが使用している(プロV1)タイトリスト・ゴルフボールは、今大会においても使用率No.1を獲得。また米国女子ツアー最終戦「CMEグループツアー選手権」で、アリヤ・ジュタヌガン(プロV1x使用)が今季2勝目、通算7勝目を挙げたほか、国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」では申ジエ(プロV1使用)が逆転勝利、国内男子ツアー「ダンロップフェニックスオープン」ではブルックス・ケプカ(プロV1x使用)が2位に9打差をつけて勝利している。
【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp
26歳のツアールーキーであるクックは、初日から大きくスコア伸びる展開のなかで、第1ラウンドをプランテーションコース(Par72)でプレーし、ノーボギーの6アンダー「66」をマーク。トップと3打差の6位タイにつける。
さらに、シーサイドコース(Par70)をプレーした2日目は、インスタートの前半13番から4連続バーディを奪うと、後半も上がり3ホールで2つのバーディをマークするなど、ノーボギーの8アンダー「62」と完璧なプレーを披露し、予選ラウンドを終えて単独首位に浮上する。
シーサイドコースで行われた決勝ラウンドに入っても勢いは衰えず。前日の良いイメージのまま、出だしから連続バーディ発進を決めた3日目は4アンダーで折り返した14番で今大会初のボギーを喫したものの、続く15番ですぐさまバーディを取り返して、4アンダー66をマーク。最終日を前に3ストロークのリードを得る。
そして迎えた最終日。強風の難しいコンディションのなかで、2番パー4をボギーとすると、J.J.スポーン(米)に一時は1打差にまで詰め寄られたが、「モチベーションを維持し、やるべきことに冷静に対処することができた」と15番をバーディ。さらに上がり2ホールも連続バーディで締めて、終わってみれば後続に4打差をつける圧勝で初のトロフィを獲得した。
「強風の中で非常にエキサイティングなプレーになった。多くのことが頭をよぎったけど、守りに入らないようにしてくれたのはキャディのおかげだ」とバッグを担ぐ相棒に感謝の言葉述べたクック。4日間を通じてフェアウェイキープ率は85.71%(4位タイ)、パーオン率は83.33%(2位タイ)と「ほとんどの場面でボールストライキングは最高だった。パッティングも良かったよ。難しいコンディションでも良いプレーができて幸せだ」と初優勝の味を噛みしめた。
「シーズンに入る前の目標はルーキー・オブ・ザ・イヤーを勝ち取ることだったけど、良いスタートを切れたね」と最高のツアーデビューを飾ったクックだが、今後の目標について「今のゴールは、できるだけ長くプレーオフシリーズを戦うこと。最終戦に出て、年間王者へトライしたい」と語った。勢いに乗ったルーキーがシーズンをどのように戦っていくのか注目だ。
オースティン・クックが使用している(プロV1)タイトリスト・ゴルフボールは、今大会においても使用率No.1を獲得。また米国女子ツアー最終戦「CMEグループツアー選手権」で、アリヤ・ジュタヌガン(プロV1x使用)が今季2勝目、通算7勝目を挙げたほか、国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」では申ジエ(プロV1使用)が逆転勝利、国内男子ツアー「ダンロップフェニックスオープン」ではブルックス・ケプカ(プロV1x使用)が2位に9打差をつけて勝利している。
(ボール使用数は延べ数です。2017年11月19日時点・ダレルサーベイ社調べ)
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2017-18 ザ・RSMクラシック
11月16日(木)~11月19日(日)