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昨季の勢いを持続し、歴史の1ページ目に - ザ・CJカップ at ナインブリッジズ ジャスティン・トーマスの4日間
2017年10月24日(火)午後3:45
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PGAツアーのザ・CJカップ at ナインブリッジズ(10月19日~22日/韓国・ナインブリッジズ)でジャスティン・トーマス(米)がプレーオフの末に、今季初優勝を飾った。
韓国で初の開催となったPGAツアー。その記念すべき大会で昨季年間王者のトーマスは、初日からロケットスタートを決める。スタートの10番でこそボギーを叩いたが、12番パー5でイーグルを奪取。さらに14番から4連続バーディの後の18番パー5を再びイーグルとして、前半を「29」でハーフターン。後半も2つスコアを伸ばして、9アンダー「63」を叩き出した。
一転して、2日目は3バーディ、5ボギーの2オーバー「74」とスコアを落として、2打差の4位タイに後退したものの、第3ラウンドでは2アンダー「70」と取り返して、通算9アンダーでトップタイに再浮上。12番ではドライバーショットでカート道に当たる幸運がありながらも461ヤードのビッグドライブを見せた。
迎えた最終日。3番でいきなりダブルボギーを喫して、順位を落としたトーマスだったが、9番から3連続バーディを奪取。強風のコンディションに苦しめられ、その後2つのボギーを叩いたが、最終18番をバーディで上がり、マーク・リーシュマン(豪)と並んで、勝負の行方はプレーオフへともつれ込む。
18番パー5で行われたプレーオフは、1ホール目を共にパーとすると、2ホール目でリーシュマンが2オンを狙ったものの、ボールは無情にも池へ。一方のトーマスは、2打目をグリーン近くまで運ぶとバーディパットを沈めて、2017年における6つ目のトロフィを手にした。
3番のダブルボギーを「スイングが悪かっただけで、精神面や判断のミスではないと言い聞かせた」と振り返ったトーマス。「3番以降は好調だった」と、新しい大会の歴史の1ページ目に自らの名前を刻んだ。
しかし、1年間戦い続けてきた消耗は激しかったようで、今後については「何もしないことを楽しみにしているよ。現時点では予定は何もない」と、休養をとることも明らかにしている。最新の世界ランキングでは松山英樹をかわして3位に浮上。現在、最も勢いのあるゴルファーであるトーマスの視界には世界No.1の座がしっかりと捉えられていることだろう。
ドライバー:917D2(8.5度)
フェアウェイ:917F2(15度)、915Fd(18度)
アイアン:NEW 718 MB(#5-9)、716 CB(#4)
ウェッジ:ボーケイ・デザイン SM6(46度、60度)、SM5(52度、56度)
パター:スコッティ・キャメロン X5
ジャスティン・トーマスが使用している(プロV1x)タイトリスト・ゴルフボールは、今大会においても使用率No.1を獲得。5位タイまでの上位10名のうち7名のタイトリスト・ボールプレーヤーが占めた。
【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp
韓国で初の開催となったPGAツアー。その記念すべき大会で昨季年間王者のトーマスは、初日からロケットスタートを決める。スタートの10番でこそボギーを叩いたが、12番パー5でイーグルを奪取。さらに14番から4連続バーディの後の18番パー5を再びイーグルとして、前半を「29」でハーフターン。後半も2つスコアを伸ばして、9アンダー「63」を叩き出した。
一転して、2日目は3バーディ、5ボギーの2オーバー「74」とスコアを落として、2打差の4位タイに後退したものの、第3ラウンドでは2アンダー「70」と取り返して、通算9アンダーでトップタイに再浮上。12番ではドライバーショットでカート道に当たる幸運がありながらも461ヤードのビッグドライブを見せた。
迎えた最終日。3番でいきなりダブルボギーを喫して、順位を落としたトーマスだったが、9番から3連続バーディを奪取。強風のコンディションに苦しめられ、その後2つのボギーを叩いたが、最終18番をバーディで上がり、マーク・リーシュマン(豪)と並んで、勝負の行方はプレーオフへともつれ込む。
18番パー5で行われたプレーオフは、1ホール目を共にパーとすると、2ホール目でリーシュマンが2オンを狙ったものの、ボールは無情にも池へ。一方のトーマスは、2打目をグリーン近くまで運ぶとバーディパットを沈めて、2017年における6つ目のトロフィを手にした。
3番のダブルボギーを「スイングが悪かっただけで、精神面や判断のミスではないと言い聞かせた」と振り返ったトーマス。「3番以降は好調だった」と、新しい大会の歴史の1ページ目に自らの名前を刻んだ。
しかし、1年間戦い続けてきた消耗は激しかったようで、今後については「何もしないことを楽しみにしているよ。現時点では予定は何もない」と、休養をとることも明らかにしている。最新の世界ランキングでは松山英樹をかわして3位に浮上。現在、最も勢いのあるゴルファーであるトーマスの視界には世界No.1の座がしっかりと捉えられていることだろう。
ジャスティン・トーマスの使用ギア
ボール:プロV1xドライバー:917D2(8.5度)
フェアウェイ:917F2(15度)、915Fd(18度)
アイアン:NEW 718 MB(#5-9)、716 CB(#4)
ウェッジ:ボーケイ・デザイン SM6(46度、60度)、SM5(52度、56度)
パター:スコッティ・キャメロン X5
ジャスティン・トーマスが使用している(プロV1x)タイトリスト・ゴルフボールは、今大会においても使用率No.1を獲得。5位タイまでの上位10名のうち7名のタイトリスト・ボールプレーヤーが占めた。
(ボール使用数は延べ数です。2017年10月22日時点・ダレルサーベイ社調べ)
【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp
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2017-18 ザ・CJカップ at ナインブリッジズ
10月19日(木)~10月22日(日)