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手嶋、逆転で約1年ぶり勝利! 谷口は10位タイ
2007年11月25日(日)午前0:00
国内男子ツアーのカシオワールドオープンゴルフトーナメント(高知・Kochi黒潮CC)は25日、最終ラウンドの競技を行った。トップと3打差でスタートした手嶋多一が、7アンダー65と爆発。通算13アンダーでクリス・キャンベル(豪)を1打差でかわし、約1年ぶりの優勝を飾った。通算11アンダー3位にI・J・ジャン(韓)、さらに1打差の4位に宮里優作が入った。
手嶋が見事な逆転劇でファンを沸かせた。この日は1番でバーディ発進を切ると、さらに2バーディ(1ボギー)を奪い、2アンダーでハーフターン。後半は完璧なプレーでスコアを4つ伸ばし、キャンベルと通算12アンダーで並び、最終18番パー5を迎える。手嶋は2オンに成功し、難しいラインの長いパットをキッチリカップに寄せ、バーディを奪取。8バーディ、1ボギーの7アンダー65と猛チャージを見せ、通算13アンダーで先にホールアウト。最終組のキャンベルは18番でバーディを獲れず、手嶋がツアー通算6勝目を決めた。
今季は欧州ツアーを主戦場とした手嶋は、国内ツアーの出場は今大会がわずかに5試合目。その少ないチャンスの中でつかんだ勝利に、「後半は温かい声援のおかげで、自分でもビックリするパットが入りました。本当に応援ありがとうございました」と喜び、ギャラリーに感謝を述べた。
一方、優勝すれば02年以来2度目の賞金王が確定した谷口徹は、首位と1打差の2位タイから出た。しかし前半でボギーを2つ叩くと、後半はスコアカード通りのプレーに終始し、2オーバー74のラウンド。通算6アンダーにスコアを落とし、今田竜二、フランキー・ミノザ(フィリピン)他と同じ10位タイで4日間を終えた。また、片山晋呉は最後まで調子が上がらず、通算2アンダー27位タイ。
手嶋が見事な逆転劇でファンを沸かせた。この日は1番でバーディ発進を切ると、さらに2バーディ(1ボギー)を奪い、2アンダーでハーフターン。後半は完璧なプレーでスコアを4つ伸ばし、キャンベルと通算12アンダーで並び、最終18番パー5を迎える。手嶋は2オンに成功し、難しいラインの長いパットをキッチリカップに寄せ、バーディを奪取。8バーディ、1ボギーの7アンダー65と猛チャージを見せ、通算13アンダーで先にホールアウト。最終組のキャンベルは18番でバーディを獲れず、手嶋がツアー通算6勝目を決めた。
今季は欧州ツアーを主戦場とした手嶋は、国内ツアーの出場は今大会がわずかに5試合目。その少ないチャンスの中でつかんだ勝利に、「後半は温かい声援のおかげで、自分でもビックリするパットが入りました。本当に応援ありがとうございました」と喜び、ギャラリーに感謝を述べた。
一方、優勝すれば02年以来2度目の賞金王が確定した谷口徹は、首位と1打差の2位タイから出た。しかし前半でボギーを2つ叩くと、後半はスコアカード通りのプレーに終始し、2オーバー74のラウンド。通算6アンダーにスコアを落とし、今田竜二、フランキー・ミノザ(フィリピン)他と同じ10位タイで4日間を終えた。また、片山晋呉は最後まで調子が上がらず、通算2アンダー27位タイ。