【動画】「スイングを信じ切れていない」と69位で終戦の石川 A.ハドウィンが初優勝
2017年3月13日(月)午前10:28
- この記事のキーワード
米男子ツアーのバルスパーチャンピオンシップが現地時間11日、フロリダ州のイニスブルックリゾート・カッパーヘッドコースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。石川遼は、通算12オーバー単独69位で4日間の競技を終えた。
バルスパーチャンピオンシップ 石川遼 最終日ハイライト(13、16H)
54位タイから出た石川は、1番からボギーを叩く苦しいスタートを切り、さらに6番と9番でボギーを喫した。3オーバーで折り返した後半は、前日に続き13番でティーショットを池に入れ、ダブルボギー。16番でも同様にティーショットが乱れこの日2つ目のダボをを叩くなど、トータル6ボギー、2ダブルボギーの10オーバー81でホールアウトした。
最終日を振り返り、石川は「何もない」と語った。今週不調のショットを修正しようとしたが「裏目に出た」と大きくスコアを落とした原因を分析。練習中とは違い、試合では「スイングを信じ切れていない」と言及した。「練習をたくさんして馴染ませていくしかない」と2週間後に控えるプエルトリコオープンを見据えている。
前日後続に4打差を離し単独首位に立っていたアダム・ハドウィン(カナダ)が3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー71でラウンド。通算14アンダーとし、逃げ切りでツアー初優勝を飾った。1打差の通算13アンダー単独2位にはパトリック・キャントレー(米)、通算12アンダー3位タイにはジム・ハーマン(米)とドミニク・ボゼリ(米)が並んでいる。
ディフェンディング・チャンピオンのチャール・シュワーツェル(南ア)が通算9アンダー単独6位に入っている。一方の世界ランキング6位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は、1アンダー70とスコアを伸ばしたものの、通算8アンダー7位タイで大会を後にした。
【関連】54位タイに後退の石川「内容はあまり良くない」 A.ハドウィンが初優勝へ王手
【関連】石川遼は「73」もカットライン上で辛くも予選突破 H.ステンソンが3打差4位タイと好位置に
バルスパーチャンピオンシップ
最終日前半再放送 3/13(月) 午後4:00?7:00
最終日後半 3/13(月) 午後8:00?11:00
【見逃し配信】2016-17バルスパーチャンピオンシップ
【放送予定】バルスパーチャンピオンシップ
(写真:Getty Images)