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谷原、世界ランキング48位へ浮上！「マスターズで10年間の成長を確かめたい」

2017年3月27日（月）午後6:21

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「WGC?デル・テクノロジーズ・マッチプレー選手権」最終日、ベスト4でダスティン・ジョンソンに敗れた谷原秀人だが、世界ランキング1位を相手に互角の勝負を見せた。

一時は3アップリードされる展開だったが、14番でオールスクエアに戻すとジョンソンを相手に一歩も譲らない戦いで世界1位をあと一歩のところまで追い込んだ。

さらに、3位決定戦では7番パー3でホールインワンを達成するなど現地はもとより日本のゴルフファンを大いに湧かせた。

WGCマッチプレー3位決定戦 7H 谷原秀人ホールインワン

それでも、ホールアウト後には「ホールインワンのことは忘れてました。すごい遠い昔のことのよう」と話す谷原からは張り詰めた緊張感の中で戦うマッチプレーの激闘ぶりが伺えた。

最終日は準決勝と3位決定戦の2ラウンド、今大会合計では7ラウンドにも及ぶ。

「2ラウンド連続でプレーすることはなかなかない。かなり疲れました。日本の皆さまもお疲れさまでした」と谷原らしいコメントを残した。

5日間、世界のトップランカーを相手にマッチプレーで連戦を重ねたきた。

「ダスティンはやっぱり勝負強い。飛距離もあるし、アイアンも巧いし、それにパターも入る。（3位決定戦で対戦した）ビル・ハースもショットの正確性があって巧いし、曲がらない。いろんなボールで攻めてくる。今週は本当に良い勉強になった」と谷原が得たものは大きい。

今大会で4位となった谷原は3/27（月）付けの世界ランキングで60位から48位へ浮上。次週は目標としていた「マスターズ」へと挑む。

「マスターズを目指して世界を転戦してきた経験が活きた」と夢の舞台への切符を手にした自信も身につけた。

マスターズへの出場は2007年大会以来、実に10年ぶり。

「先ずはゆっくり休んで、マスターズに向けて準備したい。10年前の自分とどこかが変わったのか試したい」と意気込みを語った。

3/27（月）午後8時?午後11時(VTR)

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