【動画】松山が3打差8位タイ発進!「あんまり良いところはないけど」 シード圏目指す岩田は出遅れ
2016年8月19日(金)午前9:37
米男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦、ウィンダムチャンピオンシップが現地時間18日、ノースカロライナ州のセッジフィールドCCで第1ラウンドの競技を終了。3週間ぶりのツアー参戦となった松山英樹は4アンダー66で首位と3打差の8位タイにつけた。一方、岩田寛はイーブンパー70の75位タイと出遅れている。
4位タイに入った全米プロゴルフ選手権以来の出場となる松山は、15番パー5で左ラフから寄せワンのバーディを奪うなど、ノーボギーの2アンダーで前半終了。後半は1番でこの日唯一のボギーを叩いたが、ピンそばにつけた2番ですぐさま持ち直すと、ガードバンカーから80センチに寄せた5番、6メートル強のパットを沈めた8番とバーディを重ね、5バーディ、1ボギーで初日を終えた。
首位と3打差のスタートにも「あんまり良いところはないけど、スコアを作るという意味では良かった」と辛めの評価をつけた松山。「ショットは幅には行っているけれど…。思うようなショットが打てない中でうまくグリーンに乗せることはできたので崩れずに済んだ。(パッティングは)悪くはないけど、もうちょっと」と理想のプレーはまだまだ先にある様子だ。
来季シード圏内(フェデックスカップ・ポイントランキング125位以内)へ上位進出が必須の岩田は、出だし4ホールでボギー1つ、ダブルボギー2つと一気にスコアを落とす最悪の立ち上がり。続く5番パー5からイーグル、バーディと3つ取返し、さらに後半ノーボギーの2アンダーと伸ばしたものの、1イーグル、3バーディ、1ボギー、2ダブルボギーで、シード確保へいよいよ厳しい状況となった。
7アンダー63の首位に並んだのは、リオデジャネイロ五輪で5位タイに入ったラファエル・カブレラ・ベヨ(スペイン)とツアー2勝目を狙うケビン・ナ(韓)。2打差3位タイにはダニー・リー(ニュージーランド)、ルーク・ドナルド(英)、ブラント・スネデカー(米)らが続く。3打差8位タイにはリオ五輪11位タイのパトリック・リード(米)にジム・フューリック(米)、松山ら14人が並び、リオ五輪で37位タイだったリッキー・ファウラー(米)は3アンダー67の22位タイとなっている。
【見逃し配信】2015-16ウィンダムチャンピオンシップ
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【放送予定】ウィンダムチャンピオンシップ
ウィンダムチャンピオンシップ 放送予定
初日再放送 8月19日(金) 午後5:00?8:00
2日目 8月20日(土) 午前4:00?7:30
3日目 8月21日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
最終日 8月22日(月) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
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写真提供:Getty Images