【動画】岩田、最終日は「70」で33位タイ C.シュワーツェルがプレーオフを制して優勝
2017年1月27日(金)午後2:00
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米男子ツアーのバルスパーチャンピオンシップが現地時間13日、フロリダ州のイニスブルックリゾート・カッパーヘッドコースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。岩田寛は1アンダー71で回り、通算2アンダー33位タイで大会を終えた。
47位タイからスタートした岩田寛は、前半の8番パー3でティーショットを左に外してダブルボギーを喫するなど1オーバーでハーフターン。後半も10番でボギーが先行する苦しい展開となったが、12番で1つ返すと、上り2ホールを連続バーディで締めて、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの内容でホールアウトとなった。
4日間を通してのプレーを岩田は「良くなったと思っていたショットが、良くなかった」と振り返り。翌週のアーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカードには出場しないため、次戦は2週後のプエルトリコオープンとなる。「修正点はショット。打ち込んで練習したい」と話した。
一方、優勝争いはトップと5打差の単独8位から出たチャール・シュワーツェル(南ア)が、出だしの3ホールで2バーディと好調なスタートを切る。その後は9番までパープレーが続き、10番でこの日最初のボギーを喫したが、13番からの連続バーディ、さらに17番パー3では7メートルを沈めて、6バーディ、2ボギーの4アンダー67でホールアウト。通算7アンダーでビル・ハースと並び、勝負はプレーオフへと持ち越された。
18番パー4で行われたプレーオフは、1ホール目で決着。ハースが2打目をグリーン右のバンカーに打ち込むと、約6.5メートルのパーパットを決めることができず。一方、2打目でピンそば約7メートルに寄せていたシュワーツェルは難なく2パットで沈めてパーセーブし決着。欧州ツアーでは、すでに今季2勝をマークするなど通算11勝を記録しているが、米ツアーでのトロフィは2011年のマスターズ以来となった。
その他上位は、通算5アンダー単独3位にライアン・ムーア(米)。トップと3打差の単独4位には、アマチュアのリー・マッコイ(米)が入っている。5位タイから出たパトリック・リード(米)は「73」とスコアを落とし、通算2アンダー7位タイ。世界ランキングNo.1のジョーダン・スピース(米)も2オーバー73で回り、通算イーブンパー18位タイとなっている。
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