【無料ハイライト動画】岩田、優勝争いも終盤伸ばせず4位タイ V.テイラーが11年ぶり優勝
2017年1月25日(水)午前8:00
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米男子ツアーのAT&Tペブルビーチプロアマは現地時間14日、カリフォルニア州のぺブルビーチGLを舞台に最終ラウンドの競技を終了。岩田寛はイーブンパー72で回り、通算14アンダー4位タイで大会を終えた。
トップと2打差の単独2位からスタートした岩田。4番パー4の2打目をグリーン手前のバンカーに入れボギーが先行するも、6番パー5、7番パー3で連続バーディをマークし、前半を1アンダーで折り返す。後半に入り、11番パー4ではフェアウェイからの2打目をピンそば1.2メートルに寄せるナイスショットでバーディを奪ったが、1打ビハインドで迎えた16番パー4で痛恨のボギー。最終18番でもボギーを喫し、3バーディ、3ボギーの内容でホールアウトし、ツアー初優勝は、3打及ばず持ち越しとなった。
ラウンド終了後、インタビューに応じた岩田は「ショットが悪かったから耐えることしかできなかった」と初日から語っていたショットの不安定さは最終日まで修正することができなかったことを明かし「3日間はパットが入ってくれていたが、タッチが合わなかった」と頼みのパターも不調だったようだ。それでも、今大会の結果で次週のノーザントラストオープンへの出場権を獲得。「今日、車で移動してみんなで話し合いながら、今後に生かしていきたい」と悔しさを胸に戦うと語った。
優勝は通算17アンダーまで伸ばしたボーン・テイラー(米)。6打差の8位タイから出ると、3アンダーで迎えた13番から圧巻の4連続バーディで単独トップに。その後はリードを守りぬき、2005年以来、11年ぶりとなるツアー3勝目を挙げた。通算16アンダー単独2位にはフィル・ミケルソン(米)。14番まで1オーバーと苦戦を強いられ、17番のバーディでトップと1打差に迫ったものの、最終18番パー5で1.5メートルのバーディパットを外し、3年ぶりの優勝はならなかった。
その他上位は、通算12アンダー6位タイにパトリック・リード(米)とジャスティン・ローズ(英)。世界ランキングNo.3のジェイソン・デイ(豪)は1オーバー73とスコアを落とし、通算9アンダーでジミー・ウォーカー(米)、J.B.ホームズ(米)らと並び11位タイとなっている。また、同No.1のジョーダン・スピース(米)は6アンダー66と大きくスコアを伸ばし、通算7アンダー21位タイでフィニッシュしている。
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緊急放送!岩田寛ハイライト?AT&Tペブルビーチプロアマ最終日?
2/15(月)午後9:30?9:45 2/15(月)深夜1:00?1:15 2/16(火)午後3:00?3:15 2/17(水)午後10:15?10:30
「AT&Tペブルビーチプロアマ 」全ラウンド生中継、最終日の模様は2月15日(月)午後5:00?再放送!
最終日 2月15日(月) 午後5:00?8:00(再放送)
最終日ダイジェスト 2月15日(月) 午後11:00?深夜0:00