【動画】松山、2シーズンぶりのツアー2勝目へ 最終日に3打差逆転を狙う
2015年12月6日(日)午前10:40
- この記事のキーワード
米男子ツアーとアジアンツアー共催の「CIMBクラシック」が現地時間31日にマレーシアのクアラルンプールG&CCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は3アンダー69とスコアを伸ばし、通算17アンダー4位タイで最終日を迎えることとなった。
ここまでの2日間と同様に伸ばし合いとなった3日目。トップと2打差の3位タイから出た松山は、出だしの3番から連続バーディをマークするなど、前半を2アンダーで折り返す。バックナインに入っても10番、14番、そして最終18をバーディとして6バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。
トップとは3打差に広がったものの、パーオン率はこの日も88.89%で全体1位とショットは安定してグリーンを捉えているだけに、パット次第では最終日のビッグスコアも期待できるだろう。果たして2014年5月のザ・メモリアル・トーナメント以来となる、ツアー2勝目を手にすることは出来るだろうか。
一方、28位タイから出た石川遼は1アンダー71と伸ばし切れず。アウトスタートの12番までスコアカード通りのプレーが続くと、13番パー4でボギーが先行。14番、16番でバーディをマークし、2バーディ、1ボギーでホールアウトしたものの、37位タイに後退している。
通算20アンダーでトップタイに立ったのは、単独首位から出たジャスティン・トーマス(米)とノーボギーの6アンダー66でラウンドしたブレンダン・スティール(米)。トップと1打差の単独3位には、9バーディ、1ボギーの8アンダー「64」を叩きだしたケビン・ナ(米)がつけている。世界ランキング16位のアダム・スコット(豪)が6アンダー66をマークして、通算16アンダー8位タイに浮上。パトリック・リード(米)は通算14アンダー10位タイとなっている。
「CIMBクラシック」1、2日目生中継、決勝ラウンドダイジェスト!大会3日目の模様は本日31日(土)午後11時?ダイジェスト放送!
3日目 2015年10月31日(土) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
4日目 2015年11月01日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)