【動画】松山、難関サウスC攻略ならず… 「76」で今季初の予選落ちに 岩田が日本勢唯一の決勝R進出
2017年1月17日(火)午後0:34
米男子ツアーのファーマーズインシュランスオープンが現地時間29日、カリフォルニア州トリーパインズGCのサウスC(SC)、ノースC(NC)を舞台に第2ラウンドの競技を終え、1オーバー73で回った岩田寛(SC)は、通算2アンダー38位タイで決勝ラウンド進出。一方、8位タイから出た松山英樹(SC)は「76」と崩れ、通算イーブンパー73位タイでカットラインに1打及ばず。石川遼とともに予選ラウンドで姿を消した。
初日にノースCで「68」をマークし、8位タイの好発進を切っていた松山だが、2日目は難関のサウスCを攻略出来ず。9番パー5で距離のあるバーディパットを沈めるなど好プレーも見せたが、前半を2バーディ、3ボギーと出入りの激しいゴルフで折り返すと、バックナインではノーバーディの3ボギー。18ホール通じて、2バーディ、6ボギーのラウンドで大きく順位を落とし、2016年初戦は予選落ちという結果に終わった。
ノースCでの初日に「69」で15位タイ発進を切った岩田。難関サウスCでアウトスタートとなったこの日は、1オーバーで迎えた前半7番パー4で3パットのダブルボギーを叩く苦しい展開に。それでも9番パー5で3打目をピンに絡めバーディとすると、後半は14番パー4で2打目を約1メートルに寄せて2つ目のバーディ。バックナインでは1度もスコアを落とさず、2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのラウンドで日本勢唯一の決勝ラウンド進出を決めている。
また、前日の「79」で152位タイに沈んだ石川遼(SC)は、この日も「76」と伸ばせず、通算11オーバー152位タイ。それでも、競技後には「良いスイング、ショットも沢山あった。それを続けていって来週初日から出来るように頑張りたい」と次戦に向けての意気込みを示している。
通算9アンダーのトップタイで決勝ラウンドに進んだのは、ツアー8勝の崔京周(韓/NC)と同2勝のゲーリー・ウッドランド(米/SC)。世界ランキング8位のダスティン・ジョンソン(米/NC)はこの日6アンダー66と大きく伸ばし、通算8アンダー3位に順位を上げている。
その一方、前週に欧州ツアー2勝目を挙げたリッキー・ファウラー(米/SC)はこの日1つ伸ばすにとどまり、通算イーブンパーで予選通過ならず。また、昨季覇者ジェイソン・デイ(豪/SC)も2オーバー74で通算2オーバーに後退し、今季初の予選落ちを喫した。
「ファーマーズインシュランスオープン」1、2日目生中継、決勝ラウンドダイジェスト!大会3日目の模様は1月31日(土)午後11時?お届け!スマホ・PC・タブレットでも視聴可能!
2日目再放送 1月30日(土) 午後4:30?7:30
3日目 1月31日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
最終日 2月01日(月) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)