【動画】松山、アンダーパーで乗り切り10位タイ浮上! 今季最後のラウンドへ「集中してやっていければ」
2015年9月26日(土)午前11:39
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米男子ツアーのザ ツアーチャンピオンシップ PLAY OFF最終戦が現地時間26日にジョージア州のイーストレイクGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は1アンダー69でラウンドし、通算イーブンパー10位タイに浮上した。
雨が降りしきるなかで行われた第3ラウンドは、アンダーパーでラウンドしたがわずか9人のみのなか、12位タイから出た松山英樹は、出だしの3番でバーディをマークするなど、前半を2バーディ、1ボギーで折り返す。バックナインでは13番パー4で第2打をバンカーに入れてボギーとするも、直後の14番では第2打をピンそば1メートル強につけるナイスショットでバーディ。3バーディ、2ボギーの内容でホールアウトとなった。
ラウンド終了後、松山は「(天候が悪く)セカンドの距離が長くなっていたので、苦しい1日だった」と振り返った。そのなかでアンダーパーでラウンドできた要因は「良いパターが入ってくれた」と語った。前日は終盤にショットをリズムを掴みはじめたと語っていたが、この日も「良いところと悪いところが分かってきたのは良い兆し」と手ごたえはあったようだ。しかし、その一方で「チャンスにつけたいという欲がでてくるとすぐにダメになるので、欲を出さずにプレーしてきたい」とも語っている。最終日は今季最後のラウンドとなる。「トップも伸びていないので、1日集中してやっていければと思う」と話した松山。果たしてどのようなプレーを見せるだろうか。
トップと3打差の単独2位からスタートしたスピースは、前半の6番でボギーが先行するも、9番パー5ではピン奥2メートルにつけてバーディを奪取。前半をイーブンパーで折り返す。すると、後半は14番までは安定したプレーでパープレーを続け、迎えた15番パー5でバーディ。最終18番パー3もバーディで締めて3バーディ、1ボギーでホールアウトとなった。
単独首位から出たヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は、2オーバー72とスコアを落としながらも通算7アンダーで単独2位。スピースとは1ストローク打差と優勝争いの行方は最後まで分からない展開となりそうだが、フェデックスカップ・ポイントランキングで2位(スピース)と4位(ステンソン)につける両選手は、今大会で優勝すれば他の選手の結果に関わらず年間王者のタイトル獲得となる。
また、同ランク3位のリッキー・ファウラー(米)は、この日のベストスコアとなる3アンダー67を叩き出し、通算4アンダーで3位タイに浮上。世界ランキングNo.2のローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算3アンダー5位タイとなっている。フェデックスカップ・ポイントランキング5位のバッバ・ワトソン(米)は、ジャスティン・ローズ(英)と並び通算1アンダー8位タイにつけている。
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3日目 9月27日(日) 午後11:00?深夜0:00
最終日 9月28日(月) 午後11:00?深夜0:00