【動画】松山、2日目は「72」で12位タイ後退も後半に復調気配 「こういう感じかなというのは掴めた」
2015年9月21日(月)午前11:52
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米男子ツアーのザ ツアーチャンピオンシップ PLAY OFF最終戦が現地時間24日にジョージア州のイーストレイクGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は2オーバー72とスコアを落とし、通算1オーバー12位タイに後退した。
トップと6打差の11位タイから出た松山は、1番パー4で2打目をグリーン左のバンカーに入れてボギー発進とすると、4番からは3連続ボギー。さらに、9番パー5では第3打をグリーン奥のギャラリーゾーンに入れ、折り返しの第4打を直接沈めてチップインバーディとしたものの、前半は3オーバーで折り返す。
後半も最初の10番で約5メートルのパーパットを外してボギーとしたが、14番と16番ではティーショットをしっかりとフェアウェイに落とし、2打目でピンに寄せてバーディ。3バーディ、5ボギーでホールアウトとなったものの、終盤にリズムを掴み、決勝ラウンドにつながる内容となった。
前半の苦戦を「そこまで悪い感じはしなかったが、ボールが行ったところが悪かった。そういったところで、なかなか上手くセーブすることが出来なかった」と振り返った松山。それでも「後半になって思ったようにティーショットを上手く打てるようになってから、プレーが楽になってきた」とバックナインでのプレーには満足のようだ。
「ちょっとしたことだが、12番のティーショットで上手く打てて、なんとなくこういう感じかなというのは掴めた」と残り2日間に向けて手ごたえはつかんだようで「ほとんどセカンドショットのラフからはグリーンに乗ってないですし、曲げてしまったらそういうものがすごく出てしまうのかな」とやはりカギとなるのはショットのようだ。トップとは10打差と差が開いたが「トップとは離れているが、1つでも伸ばしていけるように頑張りたい」と、まずはムービングサタデーでの猛チャージを目指す。
単独トップから出たヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が、4バーディ、2ボギーの2アンダー68で回り、通算9アンダーでリーダーボードの一番上をキープ。3打差の単独2位には、多くの選手がスコアメイクに苦しむなかで4アンダー「66」をマークしたジョーダン・スピース(米)がつけている。
世界ランキングNo.2のローリー・マキロイ(北アイルランド)は1オーバー71で通算3アンダー5位タイに後退。フェデックスカップ・ポイントランキングで3位につけるリッキー・ファウラー(米)は通算1アンダー8位タイに浮上。11位タイからスタートした世界No.1のジェイソン・デイ(豪)は通算イーブンパー9位タイとなっている。
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2日目 9月26日(土) 午後11:00?深夜0:00
3日目 9月27日(日) 午後11:00?深夜0:00
最終日 9月28日(月) 午後11:00?深夜0:00