笑顔でラウンド、ダブルスで噛み合う2人!松山&谷原「2日目は10アンダーを目指す」
2017年5月11日(木)午前11:48
今年からダブルスの新フォーマットで行なわれている「チューリッヒクラシック」。1つのボールを2人が交互に打ち合うフォアサム方式の初日、松山英樹と谷原秀人の日本チームは3アンダー69で回り、首位と3打差の11位タイと好スタートを切った。
【1日目ホールバイホール】
オンコースアナライザー杉澤伸章の1日目現地レポート
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現地は非常に暑くて湿気もあるので選手にとっては少しプレーしずらい暑さでした。大会は新しいフォーマットになって、とても盛り上がっています。午前中はジェイソン・デイとリッキー・ファウラーの組に多くのギャラリーがついていましたね。
注目の日本チームですが、初日はうまく噛み合って3アンダーと好発進。(ボールを交互に打つ)フォアサムのフォーマットでアンダーパーで回るのはすごく難しいですが、素晴らしいスコアメイクだと思います。
初日は奇数ホールのティーショットを松山選手、偶数ホールが谷原選手でした。
インスタートの午前中は少し体が重くて調子が上がらない感じもありましたが、13番で谷原選手がパーパットを外してボギーとなった後、14番で松山選手がチップインバーディ。続く15番でも谷原選手がパーパットを外して流れが悪くなりそうな状況でしたが、16番は谷原選手が完璧なティーショットで、松山選手がセカンドをピンそばにつけて、谷原選手がしっかりとバーディパットを決める。16番のバーディで流れが変わりました。
ホールアウト後には谷原選手は「バーディの数よりボギーの数の方が少なくて、良いラウンドだった」、松山選手は「グリーンを外した時のリカバリーはすごく助かりました」と決して良い状態ではなかったですが、お互いがリカバリーをしてスコアを伸ばしていきました。良いチームワークでした。
松山選手は終わってからすぐ練習場へ向かい、食事を取らずにショット、アプローチ、パッティングと練習。2日目に向けて初日に気になった部分を修正していました。
2日目は2人がそれぞれ自分のボールでプレーし、ホールごとに良いほうのスコアを採用するフォアボールです。今日よりストレスフリーな状態でアグレッシブにプレーできるのでビッグスコアも出ると思います。練習後には「お互いに5アンダーくらいで回って、違うホールでバーディを取って噛み合えば」と1日10アンダーを目指したいと話していました。初日は笑顔でプレーするなどとても良い雰囲気だったので、2日目のプレーにも期待したいです。
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チューリッヒクラシック オブ ニューオリンズ
2日目 4/29(土) 午前4:00?7:00 (LIVE)
3日目前半 4/29(土) 深夜2:00?翌午前5:00 (LIVE)
3日目後半 4/30(日) 午後2:00?4:00
最終日前半 4/30(日) 深夜2:00?翌午前5:00 (LIVE)
最終日後半 5/1(月) 午後8:00?11:00
【見逃し配信】チューリッヒクラシック オブ ニューオリンズ
【放送予定】チューリッヒクラシック オブ ニューオリンズ