【動画】「66」で25位タイ浮上の松山「スコア的には良かった」 谷原は18位タイ
2016年3月25日(金)午前9:09
世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC メキシコ チャンピオンシップが現地時間4日、メキシコのクラブデゴルフ・チャペルテペックを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は5アンダー「66」と大きくスコアを伸ばし、通算3アンダー25位タイで最終日を迎えることとなった。
WGC メキシコ チャンピオンシップ 松山英樹 3日目ハイライト(11、2H)
46位タイから出た松山は、インスタートの前半で3つのバーディを奪うなど2アンダーでハーフターン。すると後半も1番から連続バーディをマークするなど3つスコアを伸ばして、トータル6バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。3日目にしてショットが復調し、好スコアに繋げた。
ラウンド終了後、松山は「スコア的には良かった」と3日目を振り返った。前日スコアが伸びない原因と分析していたパッティングは「悪いストロークでも何箇所か入ってくれた」と評価。また練習中に膝を気にしていた場面があったが「全然大丈夫だと思う」とプレーへの影響はないと言及。最終日に向け「しっかりスコアを伸ばしていけるように頑張りたい」と上位進出を見据えている。
一方、マスターズ出場を目指す谷原秀人も6バーディ、2ボギーの4アンダー「67」で回り、通算4アンダー18位タイに浮上。残り18ホールでさらにスコアを伸ばして、上位進出を果たすことができるのか注目だ。一方、池田勇太は1オーバー72でラウンドし、通算8オーバー68位タイとなっている。
今季3勝をあげているジャスティン・トーマス(米)が5アンダー「66」で回り、通算12アンダーまでスコアを伸ばして単独首位に浮上。世界ランキングNo.1のダスティン・ジョンソン(米)は1打差の単独2位につけている。前日首位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は「70」と伸び悩み、通算10アンダーでフィル・ミケルソン(米)と並んで3位タイに後退した。
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WGC メキシコ チャンピオンシップ
3日目後半 3/5(日) 午後1:00?4:00
最終日前半 3/5(日) 深夜2:00?翌午前5:00
最終日後半 3/6(月) 午後8:00?11:00
【見逃し配信】2016-17メキシコチャンピオンシップ
【放送予定】WGC メキシコ チャンピオンシップ
(写真:Getty Images)