C.シュワーツェルが2年ぶりV! 大会4勝目で節目のツアー10勝飾る
2015年12月6日(日)午前9:49
欧州ツアーの今季初戦、アルフレッド・ダンヒル チャンピオンシップが現地時間29日、南アフリカのレパード・クリークCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。単独トップから出たチャール・シュワーツェル(南ア)が2アンダー70で回り、節目のツアー通算10勝目を挙げた。
第2ラウンドの「67」から首位を走り続け、3打のリードを手に最終日を迎えたシュワーツェル。大会4勝目へ逃げ切りを目指したこの日は、前半3番でボギーが先行すると、そこから戻し切れずに1オーバーで前半を折り返す。それでも、迎えた後半はスコアを落とすことなく3バーディを重ねて軌道修正。最終的に後続を4打差で振り切り、2014年シーズンの今大会以来となる白星に「最高の気分」と喜びを表した。
昨季大会ではブランデン・グレイス(南ア)に3連覇を阻止されたシュワーツェルだが、この勝利で南アフリカ勢ではアーニー・エルス、レティーフ・グーセンに次いで3人目となるツアー10勝を達成。そのうちの7勝が南アフリカでの優勝となり、地元大会との相性の良さを改めて印象づける結果となった。
同ツアーで約2年間勝ち星から見放されていた同選手は「過去数年はスランプに陥っていた。勝てる気がしなかった」とこれまでの苦戦を振り返りつつ「流れを変えるのにこれ以上の場所はない。ここではツアー初勝利も挙げたし、今回は10勝目を手にしたからね。メジャー大会もここでやってほしいよ」というコメントを残している。
通算11アンダーの単独2位は、この日「68」の好スコアをマークしたグレゴリー・ボーディ(仏)。一方、前日2位タイのベンジャミン・ヘバートとセバスチャン・グロス(ともに仏)はいずれもスコアを伸ばせず、ヘバートが通算10アンダーの単独3位に、グロスが通算9アンダー単独4位となった。
そのほか、前日の「66」で9位タイまで浮上した昨季覇者グレイスは、1アンダー71のラウンドで連日のチャージとはならず。通算7アンダー8位タイで4日間を終えている。
「オーストラリアンPGAチャンピオンシップ」全ラウンド生中継!大会初日は12月3日(木)午後0時?お届け!スマホ・PC・タブレットでも視聴可能!
1日目 12月3日(木) 午後0:00?3:00 2日目 12月4日(金) 午後0:00?3:00 3日目 12月5日(土) 午後0:00?3:00 最終日 12月6日(日) 午後0:30?3:00※最大延長午後5:30まで
「ネッドバンクゴルフチャレンジ」全ラウンド生中継!大会初日は12月3日(木)午後9時?お届け!スマホ・PC・タブレットでも視聴可能!
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写真提供:Getty Images