「何としてでも、ものにしたい」2年連続年間王者へ R.マキロイが2打差単独2位に浮上!
2015年11月27日(金)午前11:08
欧州ツアーの今季最終戦、DPワールド・ツアー選手権ドバイが現地時間21日、UAEのジュメイラ・ゴルフ・エステーツを舞台に第3ラウンドの競技を終了。世界ランキングNo.3のローリー・マキロイ(北アイルランド)が7アンダー「65」を叩きだし、通算15アンダー単独2位に浮上した。
トップと4打差の4位タイからスタートしたマキロイは、立ち上がりの4ホールで3つのバーディを奪うなど出だしからエンジン全開。4アンダーで迎えた13番からは3連続バーディをマークし、8バーディ、1ボギーと大きくスコアを伸ばして、トップのアンディ・サリバン(英)を1打差に捉えた。
「今日は全てにおいて好調だった」と振り返ったマキロイは「62か、61くらいは出せてもおかしくない出来だった」と会心のラウンドに手ごたえを感じているようだ。最終日は「今年最後、今季最後のラウンドになるから絶対にものにしたいね」と意気込みを語っており、今季ツアー4勝目と共に2年連続年間王者のタイトル獲得なるだろうか。
その他上位は、通算13アンダー単独3位に世界ランキング14位のパトリック・リード(米)。レース・トゥ・ドバイで2位につけているダニー・ウィレット(英)は5アンダー67とスコアを伸ばし、通算11アンダーでマシュー・フィッツパトリック(英)、トンチャイ・ジェイディ(タイ)と並び6位タイとなっている。
ウィレットが逆転で年間王者になるためには、最終ラウンドでマキロイを逆転することが必要となる。13番までは1アンダーでスコアを伸ばせずにいたが、14番をバーディとした直後の15番でイーグルを奪取、最終日への望みを繋げた。ウィレット自身も「2、3打差であれば何が起こるかわからないよ」と逆転を諦めていないと話し、最終ホールまでタイトルを巡る争いは続きそうだ。
「DPワールドツアーチャンピオンシップドバイ」全ラウンド生中継!大会最終日は22日(日)午後4時30分?お届け!スマホ・PC・タブレットでも視聴可能!
最終日 11月22日(日) 午後4:30?9:30 ※延長午後11:00まで
写真提供:Getty Images