47位タイで最終日を迎える石川 プレーオフ進出に向けて「明日は特に自分にプレッシャーはかけず、やることをやる」
2015年10月3日(土)午前11:43
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米男子ツアーのレギュラーシーズン今季最終戦、ウィンダム選手権が現地時間22日、ノースカロライナ州のセッジフィールドCCを舞台に、第3ラウンドの競技を終了。石川遼は2アンダー68でラウンドし、通算5アンダー47位タイで最終日を迎えることとなった。
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52位タイで決勝ラウンドに進出した石川は、5番パー5の2打目をピンそば2.6メートルにつけると、これを沈めてイーグル。続く6番でもバーディを奪うと、前半を2アンダーで折り返す。バックナインは15番までスコアカード通りのプレーが続くと、16番パー3でボギーを叩き一歩後退。それでも、最終18番で約10メートルのバーディパットを決めて1イーグル、2バーディ、2ボギーでホールアウト。
ホールアウト後、最終ホールのバーディについて「後は練習ラウンドでもやっていたパッティング。入ってくれてラッキーだった」と振り返った石川。フェデックスカップポイント125位のために必要な目安となる30位までは3打差となっているが「こういう状況を作ってしまったのは今年の自分。明日の1打で悔やむのなら、これまでのとんでもない5、60打があったと思うので、来年につなげられるように明日は特に自分にプレッシャーはかけず、やることをやって届かなければ、また来年チャレンジという気持ちでやりたい」と目標は意識していないようだ。
中盤での停滞の要因は「5、6番は良かったが、後半はアイアンが良くなかった」と話したが「それでも昨日よりは全体的に少し良くなってきていると思うので、もう少し練習が必要だと思う。アイアンに関しては原因がつかみきれてない。明日に向けての修正点だと思う」と最終日の猛チャージに向けてのキーポイントに挙げた。
また、同じく逆転でのプレーオフシリーズ進出を目指すタイガー・ウッズ(米)も一歩後退。トップタイから出たこの日は1番からバーディが先行すると、16番までを終えて3アンダーとしたが、最終18番で約2メートルのパーパットを外してボギー。3バーディ、1ボギーの2アンダー68で終えて、トップと2打差の2位タイとなっている。
リーダーボードのトップは、9バーディ、1ボギーの8アンダー62と猛チャージを見せたジェイソン・ゴア(米)。2位タイにはタイガーのほか、ジョナス・ブリクスト(スウェーデン)、スコット・ブラウン(米)がつけている。世界ランキング28位のブラント・スネデカー(米)は通算12アンダーで5位タイ、通算11アンダー10位タイにはチャール・シュワーツェル(南ア)、デービス・ラブIII(米)らが並んでいる。
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