【動画】「こういうスコアになっても仕方がない」と46位Tに後退の松山 首位はR.マキロイ
2015年11月10日(火)午前10:16
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世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC メキシコ チャンピオンシップが現地時間3日、メキシコのクラブデゴルフ・チャペルテペックを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は1オーバー72で回り、通算2オーバー46位タイに後退した。
WGC メキシコ チャンピオンシップ 松山英樹 2日目ハイライト(11、18H)
初日41位タイとやや出遅れた松山だったが、この日も5番パー4でボギーが先行。1オーバーで迎えたバックナインでも最終18番パー4で約80センチにつけてバーディを奪うなど見せ場を作ったが、2バーディ、3ボギーと巻き返すことはできず。週末に猛チャージできっかけを掴むことができるか注目だ。
松山は「苦笑いしかできない」と2日目のプレーを振り返っている。「ショートゲームが思うように出ていないから、こういうスコアになっても仕方がない」と悔しさをにじませた。「特にパッティングがイメージ通りに打てていない。そこを治していければ、上位に行けると思う」とグリーン上のプレーを分析。「何か良いきっかけがつかめるように頑張りたい」と決勝ラウンドに向け語っている。
一方、マスターズ出場を狙う谷原秀人は前半を1アンダーで折り返すと、後半は10番と15番から連続バーディを奪うなど、トータル6バーディ、2ボギーの4アンダー67をマーク。通算イーブンパー36位タイに浮上し、残り36ホールで上位進出を狙える位置につけた。61位タイから出た池田勇太は、前半を2ボギー、1ダブルボギーの4オーバーと苦戦。後半もスコアを1つ返すにとどまり、3オーバー74で通算7オーバー68位タイに沈んでいる。
世界ランキング3位で今大会が復帰戦のローリー・マキロイ(北アイルランド)が6アンダー「65」と猛チャージをかけて、通算9アンダーまでスコアを伸ばし単独首位に浮上。前半をノーボギーの4アンダーで折り返すと、後半は13番からの3ホールで4つ伸ばすなど好調なプレーを見せた。2打差の2位タイにはフィル・ミケルソン(米)とジャスティン・トーマス(米)がつけている。
同No.1のダスティン・ジョンソン(米)は5アンダー66でラウンドし、通算6アンダーでダニエル・バーガー(米)らと並んで5位タイに浮上。ジョン・ラーム(スペイン)、トーマース・ピータース(ベルギー)が通算5アンダー8位タイに並ぶ。アダム・スコット(豪)は5オーバー76と崩れ、通算7オーバー68位タイとなっている。
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WGC メキシコ チャンピオンシップ
2日目前半再放送 3/4(土) 午後5:00?8:00
2日目後半 3/4(土) 午後8:00?午後10:00
3日目前半 3/4(土) 深夜2:00?翌午前5:00
最終日前半 3/5(日) 深夜2:00?翌午前5:00
【見逃し配信】2016-17メキシコチャンピオンシップ
【放送予定】WGC メキシコ チャンピオンシップ
(写真:Getty Images)