初日イーブンパーの松山はパッティングを課題に「1mのラインをもっと読めないといけない」
2015年8月8日(土)午前10:44
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海外男子メジャー第3戦「全英オープン」がセントアンドリュースで開幕。初日、大会注目組に入った松山英樹は前半3アンダー、後半3ボギーの通算イーブンパーでホールアウト。
ゴルフネットワークで解説を務めるタケ小山プロが大会前の優勝予想で規格外の飛ばし屋で予測不能と話していた同組のダスティン・ジョンソンは1イーグル、5バーディ、ノーボギーの65と圧巻のプレーを見せ、ホールアウト時点で暫定トップに立った。
また、マスターズ、全米オープンに次ぐメジャー連勝を狙うジョーダン・スピースは前半で5アンダーを奪うも、後半は13番、17番とポッドバンカーにつかまりボギーを叩くなどスコアを落とし、67の通算5アンダーで初日を終えた。
【松山英樹 全英オープン初日ホールバイホール】
「始めは調子が良かったが、途中から自信を無くしてしまった。」と初日を振り返った松山は1番パー4で幸先の良いバーディスタートを切った。続く3番もバーディを奪い、570Yの5番パー5では飛ばし屋のジョンソンに負けないくらいのビッグドライブを見せバーディ奪取、通算3アンダーまでスコアを伸ばす。
その後はバーディチャンスにつけるもパットが入らない展開に。8番、9番、12番、16番と完璧なセカンドショットでピンそばにつけながらも決めきれず。また、13番ではティーショットをポットバンカーに入れ、後ろに出すしかない状況となり、このホールをボギーとしてスコアを落とした。
(写真提供:Getty Images)
「バック9はピンポジションも厳しいと感じた。残り1mぐらいのラインをもっと読めないといけない。グリーンは練習ラウンドの時とあまり変わらないので練習して改善するしかない。これから練習してまた明日に臨みたい。」とパッティングを課題に挙げた松山。明日以降の巻き返しに期待したい。
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