期待の新人・B.ストーンが母国OP制覇! 逃げ切りで欧州ツアー初V飾る
2015年7月15日(水)午後6:02
欧州&南アサンシャインツアー共催のザ・BMW サウスアフリカンオープン hosted by シティ オブ エクルレニは現地時間10日、南アフリカのグレンダウワーGCを舞台に順延となっていた第3ラウンド残りと最終ラウンドの競技を終了。暫定トップタイから出たブランドン・ストーン(南ア)が欧州ツアー初勝利をマークした。
ダニエル・ブルックス(英)と暫定首位に並んでスタートしたストーンは、第3ラウンド残り8ホールを3バーディで回り、2打差の単独トップで最終ラウンドへ。その前半4番までにリードを5打まで伸ばしたが、直後の5番から11番までに2度の3連続ボギーを叩いて急失速。一時はブルックスに逆転を許した。
それでも、12番バーディで追い付いて以降はスコアを落とさず3バーディで逃げ切り。7バーディ、6ボギーの1アンダー71で後続に2打差をつけ、最終18番では欧州での初トロフィに涙を浮かべた。ストーンは今季が欧州ツアー本格参戦1年目。22歳と265日での今大会制覇は、1997年に欧州ツアーとの共催になって以来最年少での優勝となった。
「レティーフ・グーセンやアーニー・エルス、トレバー・イメルマン(いずれも南ア)といった選手の仲間入りが出来たのはとても特別なことだよ」と母国のナショナルオープン制覇に喜びを表したストーン。かねてから地元の若手有望株として活躍が期待されていた同選手は、昨年11月にはサンシャインツアー初白星を飾っており、この数か月間で着実なステップアップを果たしている。
トップと2打差の単独2位は、最終ラウンドで「67」の猛追を見せたクリスティアーン・ベザイデンホウト(南ア)。欧州ツアー2勝目を目指したブルックスは3打差の単独3位となった。2日目を終えた時点で暫定トップタイに立っていたブランデン・グレイス(南ア)は、決勝ラウンドを72-70で回り、グーセン、キース・ホーン(南ア)とともに通算9アンダー4位タイに終わっている。
「ザ・BMW サウスアフリカンオープン hosted by シティ オブ エクルレニ」全ラウンド中継!最終日の模様は本日11日(月)午後4:00?再放送!スマホ・PC・タブレットでも視聴可能!
最終日再放送 1月11日(月) 午後4:00?7:00
【詳細】ザ・BMW サウスアフリカンオープン hosted by シティ オブ エクルレニ
写真提供:Getty Images