海外女子
TOTOジャパンクラシック開幕 藍、美香、野村は米メンバーでの出場
2016年11月3日(木)午前10:59
国内女子ツアーで唯一、全米女子プロゴルフ協会の公式戦となっている「TOTOジャパンクラシック」が4日からの3日間、昨季までの三重県から茨城県・太平洋クラブ 美野里コースに舞台を移して開催される。
両ツアーの賞金ランク上位陣が集うフィールドには、米ツアー43名、国内ツアー35名のトップ選手がそろった。野村敏京、宮里美香、宮里藍の3人は米ツアー出場枠での参戦。藍は11年大会以来の出場となる。国内ツアー勢は賞金ランクトップのイ・ボミ(韓)を筆頭に笠りつ子、鈴木愛やいずれも大会2勝の上田桃子、申ジエ(韓)らがフィールド入り。今季2勝のアン・ソンジュ(韓)は連覇に挑む。
今大会がアジアシリーズ最終戦となる米ツアーからはリディア・コ(ニュージーランド)、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)ら世界ランクトップ5が出場。熾烈なタイトル争いを続ける両選手からも目が離せない。前週のサイム・ダービーLPGAマレーシアで今季初勝利を飾るなどアジアシリーズ好調のフォン・シャンシャン(中)も優勝候補の一角だ。
初日のペアリングでは、イ・ボミがリディア・コ、ステイシー・ルイス(米)とプレー。昨年10月以来の国内戦となる藍は、リュウ・ソヨン(韓)、笠りつ子と同組となり、昨季覇者アンの組には、アリヤ・ジュタヌガーン、キム・セヨン(韓)が入った。また、チョン・インジ(韓)と渡邉彩香、レクシー・トンプソン(米)の組にも注目が集まる。