AIG女子オープンは3日、ウェールズのロイヤルポースカールゴルフクラブ（6,580ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、勝みなみが4バーディ、1ボギーの「69」でプレーし、通算9アンダー2位タイに入った。

―ラウンドを振り返って

　ボギーが先行しましたが、4番でミラクルパーが来てから流れが良くなりました。ショットでバーディーチャンスに結構つけていたので、楽々パーで粘って、粘って、チャンスにどんどんつけて伸ばせるようなゴルフが1日できたと思います。

―4番はグリーン外からパターで入れたが、狙っていたか

　全然狙っていなくて、寄ってくれたらいいかな、ボギーで収まればいいかなと思っていたら入ってくれたので、本当にラッキーだなと思いました。次のホールから結構いいイメージができました。

―風が強かった

　あさ来た時は雨も降っていて、こういうコンディションかなと思っていましたが、雨が止んでくれて、風が強くなって、雨がなくなっただけでも有難かったです。風は強かったですが、昨日も風が強くて、それにちょっと足すくらいの気持ちだったので、いいイメージでラウンドができました。

―惜しいパットが何個もあったが、笑顔が見られた

　本当にチャンスが多かったので、いつか入ると思って打っていました。この位置でラウンドできることは中々ないですし、メジャーでこの位置というのも楽しまないと損だなと思ったので、バーディパットが外れてもパーだし、次頑張ればいいという気持ちで楽しくラウンドしていました。

―2位タイに入った

　嬉しいですが、もっと上を目指していたので、ちょっと納得はいってないです。色々と悔やまれるシーンはありますが、まだまだ上を目指して頑張れるという風に思うので、次の試合からまた気持ちを切り替えて頑張りたいです。

―これから伸ばせる部分は

　前半の最後の方はいっぱいチャンスがあって、惜しいパットがあったので、1個か2個入ってくれたら、流れが違ったのかなとは思います。

―今大会の総括を

　予選通過ギリギリのところから、この位置に行けたことは自信に繋がる1週間だったと思います。今までにないゴルフというか、この3年間で一番いいゴルフができたと思うので、すごく大きい1週間でした。