B.デシャンボーが首位浮上! 金庚泰34位タイ 岩田は予選落ち
2016年9月11日(日)午前10:29
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米男子ツアー来季出場権をかけた“ウェブ・ドットコム・ツアー・ファイナルズ”の初戦 DAP選手権が現地時間10日、オハイオ州のカンターベリーGCで順延分の第2ラウンドと第3ラウンドの競技を終えた。単独首位はブライソン・デシャンボー(米)。金庚泰は通算2オーバー34位タイにつけ、岩田寛は通算1オーバーで予選落ちとなっている。
前日に36ホールを回り終えていたデシャンボーは、第2ラウンド終了時点で5人が並ぶ首位タイに浮上。第3ラウンドでは、首位に並んだその他4人がスコアを落とす中で通算8アンダーに2つ伸ばし、後続と1打差のトップに立った。昨年に史上5人目の全米アマチュア選手権、NCAAチャンピオンシップの両大会制覇を達成、ローアマに輝いた今季のマスターズ後にプロ転向と将来を嘱望される22歳だが、このまま最終日逃げ切りとなるか。
通算7アンダー2位でデシャンボーを追うのはザック・サッチャー(米)。通算6アンダー3位にはレギュラーツアー2勝のD.A.ポインツ(米)が続いた。同9勝で第2ラウンドを終えて首位タイだったスチュアート・アップルビー(豪)は通算5アンダー4位タイに順位を下げている。
昨季日本ツアー賞金王の金は第2ラウンドを1アンダー69で締めた後、続く18ホールで1バーディ、3ボギーの「72」とスコアを落とした。前日に36ホールを「71-70」の通算1オーバーで終えていた岩田は、カットラインにあと1打及ばず決勝ラウンド進出を逃している。