海外シニア
井戸木、「77」で18位タイに後退 M.A.ヒメネスが4打差首位
2016年7月24日(日)午前11:04
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第4戦 全英シニアオープンは現地時間23日、英スコットランドのカーナスティーGCで第3ラウンドの競技を終了。井戸木鴻樹は5オーバー77と崩れ、通算2アンダー18位タイに後退した。
予選ラウンドをトップタイで突破した井戸木だったが、ムービングデーに崩れた。1番でボギーを喫すると、8番でもスコアを落とし、前半はノーバーディの2オーバー。後半は12番でボギーが先行したが、14番から4連続ボギーと崩れ、1バーディ、6ボギーの内容で大きく順位を落とした。また、崎山武志も8オーバー80と苦戦し、通算11オーバー単独69位タイに沈んでいる。
一方で、この日好調なプレーを見せたのはミゲール・A・ヒメネス(スペイン)。前週の全英オープンでは18位タイに入っ52歳は、前半で3つ、後半は4つのバーディを積み重ね、ノーボギーの7アンダー「65」と猛チャージ。通算11アンダーで後続に4打差をつけて単独首位に立ち、メジャー制覇に王手をかけた。
通算7アンダーの2位タイには、ポール・ブロードハースト(英)、ウェス・ショートJr.(米)、トム・バイラム(米)、ジョー・デュラント(米)が並んだ。18位タイから出たベルンハルト・ランガー(独)は、3バーディ、2ボギーの1アンダー71で回り、通算3アンダー12位タイとなっている