海外シニア
B.ランガーは3回目の制覇へ 全英18位タイのM.A.ヒメネスも参戦
2016年7月21日(木)午前11:03
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第4戦 全英シニアオープンは現地時間21日、英スコットランドのカーナスティーGCで開幕。昨季はマルコ・ドーソン(米)が制したが、ベルンハルト・ランガー(独)、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)らが優勝候補となる。
パワーランキング1位はやはり、3回目の制覇を目指すランガー。2013年以来、メジャーでは14大会連続のトップ10入りと抜群の安定感を誇り、14年の全英シニアオープンでは13ストローク差の圧勝を収めている。昨季は1打及ばず単独2位だったが、今季もすでに3勝と、変わらずツアーの絶対王者の座に君臨している。
対抗の1番手は、地元スコットランドのコリン・モンゴメリーか。モンゴメリーは先週ロイヤル・トルーンで行われた全英オープンで若手に混じって予選を突破。熟知している地元コースのアドバンテージを生かしたい。全英シニアオープンでは15年に3位、14年は2位と相性の良さを発揮している。
また、目が離せないのは、トッププロが集った全英オープンでシニアトップの18位タイに入ったヒメネス。昨季は4位に入り、ドーソンとランガーと同組で回る。
このほか、全英シニアが始まって以来、13年連続予選突破を果たしているトム・ワトソン(米)、ジェフ・マガート(米)らも注目される。日本からは室田淳、井戸木鴻樹、友利勝良、崎山武志、須貝昇、大井手哲の6人が出場する