野村、今季3勝目へトップタイ発進! 横峯も2打差7位タイ
2016年7月15日(金)午前8:17
米女子ツアーのマラソン・クラシックが現地時間14日、オハイオ州のハイランド・メドーズGCを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。今季2勝の野村敏京が5アンダー66で回り、トップタイにつけた。
インスタートとなった野村は、出だしの11番から4連続バーディを奪取。16番でボギーを叩いたものの、前半を3アンダーで折り返す。後半も出だしの1番はボギーとしたが、その後2番からの5ホールで3つのバーディを取り返し、7バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。今季3勝目に向けて、キム・ヒョージュ(韓)、イ・ミリム(韓)と並んでリーダーボードの最上段で初日を終えた。
また、横峯さくらは前半を4バーディ、2ボギーの2アンダーとすると、後半の15番までに3つスコアを伸ばす。しかし、上り3ホールで2つのボギーを叩き、7バーディ、4ボギーと出入りの激しいラウンドに。3アンダー68で7位タイとなっている。上原彩子は3バーディ、3ボギーのイーブンパー71で47位タイ。一方、宮里藍は3バーディ、4ボギー、2ダブルボギーの5オーバー76と崩れ、117位タイに沈んでいる。
その他上位は、4アンダー67の4位タイにアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、ケリー・ション(米)、セリーヌ・エルバン(仏)。2014年覇者でロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)が3アンダー68で、今季好調のブルック・ヘンダーソン(カナダ)らと並び7位タイとなっている。また、前週の全米女子オープンを制したブリタニー・ラング(米)は1アンダー70で32位タイとなっている。