海外女子
大山、美香、渡邉の接戦続く 五輪代表争いは全米女子OPに持ち越し
2016年7月5日(火)午後2:11
最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が現地時間4日に発表。先週は日本ツアーがオープンウィークのため国内組に大きな変動はないが、米国ツアーのキャンビア・ポートランド・クラシックで54位に終わった宮里美香は2ランクダウンの45位となった。
リオデジャネイロ五輪出場枠の2番手を争う大山志保は42位。現在、日本勢4番手の渡邉彩香は美香と僅か0.01ポイント差の46位に迫っている。なお、リオ五輪出場者は今週から開催される全米女子オープン終了後の、7月11日時点の同ランクを基に決定され、日本代表は2名が出場見込み。同大会には出場枠を競う大山、美香、渡邉の3人も出場し、順位によっては同ランクが大きく変動する可能性も大いにある。
最も代表争いの激しい韓国勢は、ステイシー・ルイス(米)が同大会で単独2位に入ったため、1つ入れ替わって、韓国勢4番手のエイミー・ヤンが9位に後退。イ・ボミ(韓)は同14位のままで、五輪出場は厳しい状況となっているが、大逆転のチャンスにかけて全米女子オープンに出場する。
また、トップ3に変動はなく、1位リディア・コ(ニュージーランド)、2位は同大会で今季2勝目を飾ったブルック・ヘンダーソン、3位インビー・パーク(韓)のままとなっている。