海外女子
野村はB.ヘンダーソン、L.コと並ぶ13位T 首位にL.トンプソンら
2016年6月17日(金)午前9:00
米女子ツアーのマイヤーLPGAクラシックが現地時間16日、ミシガン州ブライズフィールドCCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。昨季覇者レクシー・トンプソン(米)ら5人が首位を分け合う中、野村敏京はリディア・コ(ニュージーランド)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)らと4アンダー67の13位タイに並んだ。
前週の今季メジャー第2戦、KPMG女子PGA選手権では63位タイに終わった野村。今季3勝目へ上々のスタートとなったこの日は、前後半ともに2つずつ伸ばす4バーディ、ノーボギーの内容でホールアウト。前週大会でプレーオフにもつれ込む接戦を演じたコ、ヘンダーソンとともに首位と2打差から上位をうかがう。
連覇での今季2勝目を狙うトンプソンは、イーブンパーで迎えた後半に1イーグル、4バーディの猛チャージをかけて「65」。キム・セイヨン(韓)、ローラ・デービース(英)、ポーラ・レト(南ア)、カルロタ・シガンダ(スペイン)と並んでの混戦スタートとなったが、2日目はこの中の誰かが抜け出す展開となるか。
そのほか、チョン・インジ、リュウ・ソヨン(ともに韓)ら7人が5アンダー66の6位タイ。今季3勝のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は3アンダー68の20位タイとなった。もう一人の日本勢、上原彩子は1アンダー70の47位タイで2日目を迎える。