藍が思い出の大会で4年ぶりの復活優勝を狙う! 日本勢5人が出場
2016年6月1日(水)午前11:07
米女子ツアーのショップライトLPGAクラシックが現地時間3日から、ニュージャージー州のストックトン・シービュー・ホテル&GC ベイCを舞台に開幕する。2010年大会王者の宮里藍は、思い出の大会で節目の10勝目を目指す。
絶景のシーサイドを舞台に3日間で行われる今大会。過去の制覇者には、3回制覇のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)やベッツィ・キング(米)、ジュリー・インクスター(米)など殿堂入り級の選手がそろう。今年も、藍のほかにもディフェンディング・チャンピオンのアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、ステイシー・ルイス(米)、カリー・ウェブ(豪)、アンジェラ・スタンフォード(米)ら名だたる優勝経験者が参戦する。
4年間優勝から遠ざかっている藍は今季、キア・クラシックで3年ぶりのトップ3に入ると、3戦連続トップ20内。一時はパットが入り、復調の兆しを見せていたが、直近の4戦では2回の予選落ちと再び調子を落とし気味となっているため、優勝経験のあるこの大会で再浮上のきっかけとしたい。
日本からはこのほか、野村敏京、横峯さくら、宮里美香、上原彩子が出場。世界ランク24位の野村と40位の美香はリオ五輪の代表候補としてリードする。
ロレックスランキング(女子世界ランク)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)やツアー連勝中のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は出場しないが、自己最高の世界ランク4位にまで浮上しているブルック・ヘンダーソン(カナダ)や先週大会2位のクリスティーナ・キム(米)らが優勝候補とみられる。