海外女子
五輪代表争い激化! 世界40位の美香に1ランク差で大山が追う
2016年5月31日(火)午後2:19
最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が現地時間30日に発表され、リオデジャネイロ五輪出場を争う宮里美香は1ランクアップの40位で日本勢2番手に浮上。大山志保は2ランクダウンの41位に後退し、順位を入れ替えた。美香とは僅差の戦いが続く。
大山、美香ともに前週は試合に出場しなかったが、順位が変動し入れ替わった。2人の平均ポイント差はわずか0.01で、リオ五輪の出場選手が決定される1ヶ月余り、目の離せない展開となっている。また、国内ツアーのリゾートトラストレディスで16位タイに入った渡邉彩香は1つ下げて同43位。大山とのポイント差を0.11に迫っている。鈴木愛は前週と変わらず59位、66位に菊地絵理香、72位に上田桃子が続いている。
なお、リオ五輪の出場選手は、7月11日時点のオリンピックランキング(世界ランクに基づく)によって決定され、世界15位までの選手は各国最大4人が出場可能。日本からは2選手の出場が濃厚となっている。
その他、米女子ツアー、LPGAボルヴィック選手権で3戦連続優勝を果たしたアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は、13位から10位に浮上。同大会3位タイのブルック・ヘンダーソン(カナダ)は2ランクアップの4位に順位を上げ、6位タイに入ったレクシー・トンプソン(米)は世界3位をキープ。同1位のリディア・コ(ニュージーランド)と同2位のインビー・パーク(韓)も変動はない。