横峯は45位タイ後退 3戦連続V目指すA.ジュタヌガーンが首位
2016年5月28日(土)午前8:56
米女子ツアーの新規大会、LPGAボルヴィック選手権が現地時間27日、ミシガン州トラビス・ポアントCCで第2ラウンドの競技を終了。横峯さくらは3オーバー75とスコアを落とし、通算イーブンパー45位タイに後退した。
初日に「69」の6位タイと好位置につけてた横峯だったが、この日はインスタートの10番でボギーを喫すると、12番でダブルボギー、13番もボギーとし1オーバーまでスコアを落とす。イーブンパーで迎えた後半は5番までパープレーが続いた後、6番でバーディを奪ったが、7番から連続ボギー。最終9番で取り返したものの、3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの内容で大きく順位を落とした。
一方、33位タイから出た上原彩子は、インスタートの13番でバーディが先行。15番でもスコアを伸ばし、2アンダーで折り返すと、後半は2バーディ、2ボギーで回り、2アンダー70でホールアウト。通算2アンダー27位タイで決勝ラウンドに進出している。49位タイから出た宮里藍は、1バーディ、3ボギーの2オーバー74で通算3オーバー81位タイとなり、予選落ちとなっている。
リーダーボードのトップは、3戦連続優勝を狙うアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)。トップと1打差の単独2位から出ると、前半こそスコアカード通りのプレーに終始したが、後半出だしの10番から5ホールで3バーディとチャージ。最終18番でもバーディを記録し、ノーボギーの4アンダー68で通算11アンダーとした。2打差の2位タイにはリュウ・ソヨン(韓)、マリナ・アレックス(米)、クリスティーナ・キム(米)が並んでいる。そのほか、世界女王のリディア・コ(ニュージーランド)は通算2アンダーで、同No.3のレクシー・トンプソン(米)らと並び27位タイとなっている。