海外女子
藍、野村ら日本勢5人が出場 世界トップ3もそろい踏み
2016年5月18日(水)午後1:59
現地時間19日、米女子ツアーのキングスミルチャンピオンシップがバージニア州キングスミルリゾートリバーコースで開幕。日本勢は今季2勝の野村敏京や、復活優勝を目指す宮里藍ら5人が出場する。
オープンウィークを挟んだ2週間ぶりのツアー再開で、野村、藍のほか、宮里美香、横峯さくら、上原彩子がフィールド入り。ツアー公式サイトでも注目選手に挙げられた野村は昨季大会25位タイで、波に乗る今季は優勝争いに加わりたいところ。昨季日本人最高の20位タイとなった藍も、今季は復活の兆しを見せているだけに上位進出が期待される。
今季メジャー第2戦を3週後に控える中、世界ランク上位の強豪もこぞって参戦する。ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は4週ぶり、同No.2のインビー・パーク(韓)は5週ぶりの復帰戦で、2週前に国内ツアーのワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップを制したレクシー・トンプソン(米)とのトップ3が久しぶりに顔を合わせる。
月曜決着となった昨季大会を制したのは、当時18歳のルーキーだったイ・ミンジ(豪)。すでに今季1勝を挙げ、連覇での通算3勝目を飾れるか注目だ。同選手のほか、今季トップ5入り4回で、うち2位3回を記録しているチョン・インジ(韓)や、世界5位で今季初勝利の欲しいブルック・ヘンダーソン(カナダ)なども参戦する。