海外女子
23位野村、39位大山が五輪圏内 熾烈な韓国代表争いに動き
2016年5月3日(火)午後2:16
最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が現地時間2日に発表され、出場の無かった野村敏京は日本勢トップの23位を維持。大山志保は2つ下げて39位となったが、依然として日本人2番手の位置につけている。
宮里美香は1つ上げて41位も、大山との平均ポイント差は0.16で変わらず。リオデジャネイロ五輪出場権を巡る2番手争いは僅差が続く。同選手らを追う渡邉彩香は、国内女子ツアーのサイバーエージェント レディスゴルフトーナメントで28位タイとなり、同ランク55位に1つ後退。ツアー初優勝を遂げた38歳・福嶋浩子は、前週から136ランクアップの216位に入っている。
同大会で単独3位となったイ・ボミ(韓)は、韓国勢8番手の世界15位のまま。その一方、米女子ツアーのボランティア・オブ・アメリカ・テキサス・シュートアウトで2位タイとなったエイミー・ヤンが、ハナ・ジャン(ともに韓)と入れ替わりで世界8位に順位を1つ上げ、ジャンから同国4番手の座を奪って五輪圏内に入った。
同大会では、韓国の23歳、ジェニー・シンがツアー初勝利を果たし、同ランク25位にジャンプアップ。なおトップ5は前週から変動無く、1位リディア・コ(ニュージーランド)、2位インビー・パーク(韓)、3位レクシー・トンプソン(米)、4位ステイシー・ルイス(米)、5位ブルック・ヘンダーソン(カナダ)のまま。