野村が後続に3打差をつけてトップで最終日へ! 今季2勝目なるか
2016年4月24日(日)午後2:16
米女子ツアーのスインギング・スカートLPGAクラシックが現地時間23日、カリフォルニア州のレイクマーセドGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。野村敏京は1アンダー71で回り、通算10アンダーの単独トップで後続と3打差をつけて3日目を終えた。
この日強風が吹くコンディションに加え、難セッティングによって多くの選手が苦しむ展開となった3日目。単独トップでスタートした野村は、、4番パー4でバーディが先行し、続く5番ではボギーを喫したものの、9番でバーディを取り戻した。1アンダーで後半に入ると、10番でもバーディを奪取。12番ではボギーを喫したが、トータル3バーディ、2ボギーのラウンドで、今季2勝目に向けて王手をかけた。
一方、37位タイで決勝ラウンドに進出した横峯さくらは3番、4番、5番でボギー、ダブルボギー、ボギーと苦しいスタートとなったが、6番、8番、9番でバーディを奪いスコアを取り戻した。前半は出入りの激しい展開となったが、後半に入るとバーディを5つ奪うなど一転。トータル8バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの2アンダー70で17位タイと順位を上げた。
また、アマチュアの畑岡奈紗(翔洋学園3年)は1イーグル、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの内容でホールアウトし、1オーバー73で通算3オーバーの39位タイ。5オーバー77とスコアを落とした宮里美香は通算4オーバーの44位タイとなっている。
トップと3打差の2位タイには、リー・アン・ペース(南ア)、チェ・ナヨン(韓)。通算5アンダー4位タイにはリュウ・ソヨン(韓)ら4人が並び、大会3連覇を狙う世界女王リディア・コ(ニュージーランド)は通算4アンダー8位タイにつけている。