レジェンドも参戦する変則タッグマッチが開幕!
2016年4月21日(木)午後2:39
米チャンピオンズツアーのバスプロショップス・レジェンズ・オブ・ゴルフが現地時間22日に開幕。2人1組のタッグマッチで争われる今大会は、帝王ジャック・ニクラウス(米)設計で全てのホールがパー3のトップ・オブ・ザ・ロック(TR/パー54)と、名匠トム・ファジオ設計のバッファロー・リッジGC(BR/パー71)、いずれもミズーリ州のコースを舞台に開催される。
競技はチャンピオンズ部門とレジェンズ部門に分かれ、チャンピオンズは54ホール、65歳以上のレジェンズは45ホールを3日間でプレーし、その通算スコアで競う。チャンピオンズ部門の38組は初日、2日目で2コースを交互に回り、最終日はTRを回る。
BRでのプレーはフォーボール(2人のうち良い方のスコアを採用する)、TRでは1番から9番までが変則オルタネート方式(2人がティーショットを打ち良かった方のボールを選択。選択されなかった方のプレーヤーが2打目を打ち、交互にプレーするスタイル)、10番から18番まではフォーボールで争われる変則マッチだ。
チャンピオンズ部門では昨季、ジョー・デュラント(米)&ビリー・アンドレード(米)組が優勝。今季も同じペアで戦い、連覇を目指す。その他注目は、ベルンハルト・ランガー(独)とトム・レーマン(米)のペアや、2014年大会を制したジェフ・スルーマン(米)とフレッド・ファンク(米)の組など。スルーマンは2013年にはブラッド・ファクソン(米)と組んで勝利をつかんでおり、自身3度目の大会制覇を目指す。
なお、レジェンズ部門は3日間通してTRでのプレーとなり、最終日に1番から9番までを回って決着。ニクラウス、ゲーリー・プレーヤー(南ア)組などビッグネームが出場する。