海外女子
ツアー2勝目の菊地が世界62位に浮上 野村、美香は順位変わらず
2016年4月12日(火)午後4:18
最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が現地時間11日に発表され、国内ツアーのスタジオアリス女子オープンでツアー2勝目を飾った菊地絵理香は62位に8ランクアップ。2位タイに入った鈴木愛も同ランク71位に8つ順位を上げた。
米女子ツアーがオープンウィークだったこともあり、野村敏京(38位)、宮里美香(40位)は前週から変わらず。リオデジャネイロ五輪出場圏内の同選手らを、46位大山志保、55位渡邉彩香らが追う。日本勢の5番手以降は、上田桃子(61位)、菊地、横峯さくら(69位)と続いている。
同ランクトップ5までは変動無く、トップ3は1位リディア・コ(ニュージーランド)、2位インビー・パーク、3位レクシー・トンプソン(米)のまま。2週前にメジャー通算2勝目を挙げたコとパークの間には4.46ポイントの大差がついている。
そのほか、昨季の国内ツアー賞金女王イ・ボミ(韓)は1ランク上げて14位。依然として韓国勢8番手で五輪出場へ厳しい状況が続く。特に競争の激しい韓国代表争いでは、現時点でパーク、キム・セイヨン(5位)、チョン・インジ(6位)、ハナ・ジャン(8位)が圏内につける。