海外シニア
S.ダンラップが長い一日を終えて単独トップに
2016年4月3日(日)午後0:33
米チャンピオンズツアーのミシシッピーガルフ・リゾート・クラシック選手権は現地時間2日、ミシシッピー州のフォールンオークGCを舞台に順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドの競技を終了。スコット・ダンラップ(米)が通算9アンダーで単独トップに立ち、優勝に王手をかけた。
大会初日は荒天の影響で全選手がスタートできず、この日は1日で36ホールを戦う長期戦に。ダンラップは第1ラウンドで7つのバーディを奪い、6アンダー「66」をマークすると、第2ラウンドでも4バーディ、1ボギーの3アンダー「69」とスコアを伸ばした。長い1日に「疲れたよ」と素直な感想を述べた52歳だったが、2年ぶりのツアー優勝に大きく近づいた。
通算7アンダーの単独2位は69-68で回ったジェリー・スミス(米)。ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)が68-70の通算6アンダーで単独3位につけている。通算5アンダー4位タイグループには、ジェフ・マガート(米)、トム・パーニスJr.(米)、マイケル・アレン(米)らが並んだ。
2戦連続優勝を狙うベルンハルト・ランガー(独)は、第1ラウンドの11番パー4でダブルボギーを叩くなど、4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1アンダー「71」。それでも、第2ラウンドでは3バーディ、1ボギーの2アンダー70で回り、通算3アンダー9位タイで最終18ホールに向かう。