海外女子
藍が世界ランク90位に急浮上 日本勢トップは38位美香
2016年3月29日(火)午後4:13
現地時間28日に最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が発表され、米女子ツアーのキア・クラシックで予選落ちを喫した宮里美香は同ランク38位で日本勢トップを維持。同大会で単独3位に入った宮里藍は同ランク90位に急浮上した。
同大会ではリディア・コ(ニュージーランド)が今季初勝利を飾る中、初日首位タイ発進の藍は3年ぶりのトップ3フィニッシュを記録。世界ランクでは前週から67ランクアップの急浮上で久々のトップ100に復帰した。16位タイだった野村敏京は同ランク42位のまま。一方、予選敗退の美香は前週から3つ順位を下げている。
同大会で今季初勝利を飾ったコが世界1位をキープ。同2位のインビー・パーク(韓)との差は2.84ポイントに広がっている。トップ10の変動は、同大会10位タイのブルック・ヘンダーソン(カナダ)が、エイミー・ヤン(韓)と入れ替わる形で同ランク7位に1つ上げたのみだった。
国内女子ツアーのアクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIで20位タイとなった大山志保は、前週から1つ下げて同ランク44位。依然として美香、野村に次ぐ日本勢3番手につける。日本人選手は以下、渡邉彩香が58位、上田桃子が61位、横峯さくらが65位に続いている。